愛する“モノ”への鎮魂歌？

死んだら自分の荷物ってどうなるのだろう………。

自分の物は様々ある。
洋服のような家族の対処しやすいものはいいとして，
コレクション関連物ははっきり言って家族の中でわかる人はいない。
つまり，私がいなければタダのゴミと同然なのだ。

それでも，以前よりはマシな方だ。

なんでも鑑定団などの鑑定番組などで古いおもちゃを扱うと，
昔持っていたおもちゃの話になる。

「ああ，あの時持ってたの，あげなきゃよかったね〜」

いまさら遅い(笑)

たとえば，コンバトラーVの5体合体する超合金とか，ガッチャマンの…
えーっと，名前なんだっけ^^;)
…ゴッドフェニックスだっけ？
んー，とにかくあの戦闘機とか。

ただ，私の場合，値段云々というよりも，やっぱり懐かしいというか，
面白いというか，そっちの方が強いわけです。
普通の人は値段で見ちゃいますけどねぇ。

こういう鑑定系の番組って面白いけど，ため息が出ちゃうのは，
出演者が値段を優先に見てるって事なんですよ。
高〜い値段がつくと，第一声が

「売っちゃう？」

そりゃぁね〜，たいしてその物品に思い入れのない人だったら売っちゃうだろうねぇ。
でも，それが大事だと思ってる人はね，売らないんですよ。
下手すりゃ，持っていることを知られたくないから，表に出さない人もいるでしょうね。

コンバトラーVなんか，復刻で合体するのが，出るらしいというウワサを
聞いたんですが，欲しい！と思いました。
私が合体物に目覚めた最初のものですからねぇ。

他に私を夢中にさせたのは，ガンダムでした。
合体。
コアファイターが，翼をたたんで四角くなってガンダムの上半身と下半身と合体する。
いいですねぇ。
144分の1プラモデルは，合体できなかったので，
それより大きいプラモが欲しかったですよ。
でも，高いの。
買えね〜つーの。
変形ものも好きになっていきました。
Zガンダムとか変形するプラモ。
当時は高かったけど，小遣いはたいて買いました。
そういえば，ゴールドライタンも欲しかったですね。
それもゴールドライタンだけ(笑)

気が付くとプラモからゲームへ興味は移っていきました。
それでも，最近はまたプラモとか，気になってきてるんですよ。
でも，買ったところで作るヒマがない。
結局，買っても未開封なんだろうなぁ，と思いつつ日々を過ごしています。

っていうか，話がいつのまにか変わってる……。
ということで，話を元に戻しましょうか。

閑話休題。

私が死んだら，きっと私の荷物はゴミのように扱われるだろう，というところまでですね。
全然進んでない…。
たとえば，出版物なんかはどうだろう…。本や雑誌など。どうなるだろう。
教科書・ノートなんかは，捨てられるだろうな。必要ないもん。
うちの家族で，あれを読みこなせる人はいない。専門書だからねぇ。
ボルツマン分布だの，ハミルトニアンだの，普通わからなくて正解(笑)

漫画関連は，弟が引き取るのかなあ。
でも，大量だから，半分以上処分されそうだなぁ。
プレミアものとか適当に扱われちゃうのかなぁ。
松本零士ものは，売らないで欲しいなぁ。
売るくらいなら，知り合いの欲しい人にあげたほうがいいしなぁ。
漫画ってのはね，まだ何なのか家族で理解してもらえるけど，古本の世界で
どの程度のものなのかってのをわかってくれてないだろうから，つらいねぇ。

グッズ関連は，ゴミだね，きっと(泣)
ポスターとか，おもちゃとか，燃えるゴミはいつだっけ？とか言ってそうだ。
先生の綺麗なイラストが，あれよあれよと炎の中ってわけだ。
こりゃひでぇや。困ったもんだ。
燃やすくらいなら欲しい人にあげたほうがマシだね。

って〜ことは，あれか。
こういったものは，死んだらこうしてくれ〜ってな感じで
遺書はこまかく指定してあげないとダメだね，うん。
ただね，数十年後まで，これらのものを持っているかどうかってのもある。
持ってなけりゃ，こんなこと考えなくていいわけだ。
なるほど。
でも，きっと持ってるだろうな……。
こりゃぁ，機械化して1000年くらい生きてるしかないかな(笑)

あ〜，でもいつの日か結婚したら奥さんがいやがったりして(爆)
“ど〜なってるの!?”のバカ亭主じゃんか，それじゃ(火暴)
仕事中に番組とグルになって勝手に処分されたりして(死)

ダメだコリャ。次，行ってみよ〜。