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コスモウォーリアー零 第7話「信ずるべき道」本編 (999MLバージョン)


最近,最遊記のCMが変わったので,とりあえず悟空を鉄郎に,
三蔵をメーテルに置き換えてみました。

(以下自主規制)

確かにこれはありえない。





■それは突然のことでした
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 デスシャドウ号に砲撃される惑星セレクト。
 破壊される建造物,倒れる機械化人。
 そこへ地球から緊急入電が入る。地球防衛軍議長はハーロックが奇襲を
 しかけたことを伝え,ハーロック討伐を急がせる。
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 通信での議長とゼロのやりとりの一部。
 >議長「あなたたちはいったい,何をしているのですか!!」
 >ゼロ「任務を遂行しておりますが…」

 今までの任務(?)
 ・艦内の反乱を鎮圧
 ・アミーゴを撃破
 ・エルアラメインの反乱軍を説得
 ・ヘヴィメルダーで情報収集
 ・ハーロックと酒を酌み交わす

 議長の言葉もわかる気がする(笑)





■セントエルモ戦闘機隊・登場!!
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 石倉は,場所が近いことを理由に,まずセントエルモ隊での偵察を具申。
 ゼロは許可し,石倉,グレネーダー以下8名が偵察へ向かう。
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 セントエルモ戦闘機隊は8機出撃しました。





■セントエルモ戦闘機隊VSデスシャドウ号
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 ハーロック「例の忌まわしいブツが隠されているのはどこだ?」
 ヤッタラン「司令部近くのドームっちゅー話やから,これちゃいまっか?」
 ハーロック「よし,さっさと処分して帰ろう」

 交戦許可をうけた石倉達は,デスシャドウ号と交戦する。
 だが,その対空砲火の激しさから,なかなか近づけない。火龍へ援護を
 要請するも,ゼロはまだ攻撃をためらっていた。
 …ハーロックの攻撃には何か理由があるはずだ…
 ゼロは副長に惑星セレクトの施設を調べさせた。だが,調査は間に合わず,
 調べ終わった時には,デスシャドウ号の主砲は火をふいていたのである。
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■ハメられたハーロック
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 ハーロックは“忌まわしきもの”を破壊したつもりでいた。
 しかし,そこには民間人がいたのだった。
 情報と違う……,焦るハーロック。
 攻撃をやめるよう指示するも間に合わず,第二波として用意していたミサ
 イルが発射されてしまった。親子に襲いかかるミサイル。
 だがセントエルモ隊三番機に乗るワイアードが,自らと三番機を犠牲にして
 ミサイルから親子を救ったのだった。
 また,同じころ,別のミサイルが四番機に被弾。

 石倉「レイクド!! ベールアウトしろ,レイクド何をしている!!
    ベールアウトだ!!」

 一方,火龍では,ゼロが主砲をねらって攻撃するように指示。
 火龍のトライアングルショックカノンが発射された。
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 ワイアードが取る事のできた行動の1つに,ミサイルを撃ち落とすという
 のがあります。が,もちろん当てるのは難しいし,戦闘機を盾にする
 という選択肢を選んだのはわかるが,あの位置で戦闘機が爆発して,
 親子は大丈夫なのか…という疑問も。

 ちなみにベールアウトというのは緊急脱出のことです。
 緊急脱出の際にはキャノピーに気を付けましょう。




■女の子
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 破壊された建造物。倒れている人々。眼前には惨状が広がっていた。
 マリーナは部下たちへ救助の指示を出していた。
 そこへ遊んでいた女の子のボールが転がってくる。
 ボールを拾い上げ女の子に渡すと,その子は礼を言って母親の元へ
 向かった。しかし,女の子の向かった先には,母親の遺体が安置
 されていたのである。母親の死を理解できない女の子は,
 しきりに話しかけていた。

 マリーナ「…!!」
 女の子 「お母さん,お母さん,ボールを拾ってもらったよ,
      お母さん。まだ起きないの? ねぇ? ねぇ?」
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 ボールを見た時,ダイバー0かと思った(笑)





■ワイアードは機械化人だから……
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 負傷者を治療しているドクトル。

 ドクトル「あの二人はもうだめだ。
      神経回路を遮断して,静かなところへ置いてやれ」

 そこへ石倉が負傷者を運んでくる。

 石倉  「ドクトル!! レイクドを診てくれ!!
      俺の同期なんだ!! 親友なんだ,頼む!!」
 ドクトル「…………」

 だが,すでに手遅れだった。ドクトルは何も言わず,診察を中断する。

 石倉  「ドクトル!! …そんな,死ぬなんて!! レイクド!! レイクド!!!!
      レイクドッ!!!! 目をあけろ,レイクドッ!!!!」

 ゼロはその様子を見守っていた。

 ドクトル「私にはよくわからなくなりました,艦長。見てください,
      機械化人である彼らは痛みにうめき声をあげることすらない。
      しかし,確実に死にかかっているんです。
      なぜもっと早く攻撃しなかったのです?」

 ゼロは部下たちの言葉を思い出していた。
 ドクトルの言葉が,ゼロを現実に引き戻す。

 ドクトル「敵が人間だったからですか?」
 ゼロ  「どういう意味だ!?」
 石倉  「艦長!! か……」
 ゼロ  「必要なものがあったら何でも言ってくれ。
      出来る限りのことはする。被災者にもそう伝えろ」
 石倉  「艦長!!」

 石倉を制止するドクトル。

 ドクトル「私も今言った。だが,感情にまかせて言葉をぶつけるのはやめろ。
      あれは艦長の仕事なんだ」
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 石倉がアツいですねぇ。なんかここ最近「コスモウォーリアー石倉」に
 なってるような気がするのは私だけ? そういえば,石倉が運んできたのは
 レイクドだけでしたね。ワイアードはいません。
 なぜならワイアードは機械化人だから……ようはそういうことですな?




■さりげなく侵入
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 すべての責任を引き受けようとするゼロを見た海原は休息をすすめる。
 ゼロはマリーナに後のことをまかせ,艦長室へ向かう。
 だが,マリーナは怪しい気配を感じていた。ゼロに報告しようとするが,
 これから休息しようとするゼロに気を使い,自分一人でなんとかしようと
 考えたのだった。
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 マリーナ「あぁ,私の入る隙間はないのね……」
 マリーナは,機関長とゼロに気を使い,身を引くのだった。
 ……ではありません(笑)





■艦長室にて
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 海原「まぁ,飲め」

 ゼロは,前回の酒場でのハーロックとの会話を海原に話した。

 海原「ハーロックとはそれほどの男なのか」
 ゼロ「そう思っていた。ヘビーメルダーで酒を酌み交わした時,あいつは
    信頼できる男だと思った。だが,見こみ違いだ。
    そんな俺の思いこみのせいで,大切な部下を二人も失ってしまった。
    レイクドも,ワイアードも。それだけじゃない,罪もないこの星の
    人々まで,大勢死なせてしまった!!」
 海原「自分を責めるな…お前さんが信じた男なら,ワシも信じる。
    きっと何かわけがあったんじゃろ」
 ゼロ「どんなわけがあったにせよ,俺は許さない。ハーロックを決して
    許しはしない!!」
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 ウィスキーをガバガバ飲んでると,
 ちゅらさんみたいにクレームが来るぞ〜(笑)




■マリーナVSヘルマティア
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 マリーナは,艦内を歩きまわっていた。
 自らの感じる気配をたどって,メインコンピュータルームへ辿り着いた。
 銃を構え,部屋に入るマリーナ。あやしい人影。
 マリーナは警戒していたが,簡単に背後をとられてしまった。
 ヘルマティアはマリーナの頬へ銃口を突き付けた。

 ヘルマティア「ほう,火龍の副長は,ただの下等生物ではなかったのか」

 そして,ヘルマティアはマリーナの腕をつかみ,そでを捲り上げた。
 すると,それまで普通だったマリーナの腕が見た目が変わり,中に液体の
 入った透けた腕へと変化した。

 ヘルマティア「私のエネルギーに共鳴反応を起こしたようだな」
 マリーナ  「あなた,どこかで…誰…… うぅ…ここで,何を……」
 ヘルマティア「お前に答える必要はない」
 マリーナ  「(なんとかしなきゃ,なんとかしてみんなに……)」
 ヘルマティア「フッ,お前には何もできない」
 マリーナ  「(心を読まれた… まさか!?)」

 スキをついて反撃するが逆に倒されてしまう。
 そのままヘルマティアは立ち去る。

 マリーナ  「何かあるはずだわ…」

 コンソールを操作するが,無情にもエラーの表示。

 マリーナ  「データが書き換えられている……」



 一方,艦橋。
 バトライザー「メインコンピュータルームに侵入者。
        警告。メインコンピュータルームに侵入者」

 石倉    「艦長!!」
 ゼロ    「侵入者だと!?」
 グレネーダー「民間人が間違って入ったんじゃねぇのか?」
 石倉    「メインコンピュータルームに!? 無理だ」

 ゼロの脳裏に,最後にマリーナに会った時の様子が浮かんだ。

 ゼロ    「副長は?」
 バトライザー「先ほどここを出られたきりです」
 ゼロ    「何!?」

 メインコンピュータルーム。
 マリーナはコンソールの下側に,何か仕掛けられているのを発見。

 マリーナ  「これだわ」

 それを素手で取り外した。バチバチと火花が飛び散り,爆発。

 ゼロ    「なんだ!?」
 石倉    「何!?」
 バトライザー「メインコンピュータルームです」
 ゼロ    「副長はどうしたんだ!?」
 雷     「何者かの破壊工作かもしれんばい」
 石倉    「何!?」

 石倉は視線を不在の副長席へとやった。

 ゼロ    「警備を厳重にして,消火班を向かわせろ。艦橋を頼む」
 石倉    「艦長!! ……まさか…!?」

 マリーナへ破壊工作の疑惑がかけられそうな予感がしつつ,以下次回へ続く!!
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 機関長にゼロを奪われたマリーナは,突如現れたヘルマティアに体を委ねる
 のであった。という冗談はさておき。

 マリーナさん,機械化人でしたね。あれは水でしょうか。
 内部に泡がありましたが,耐久性とか大丈夫でしょうか。
 藻とか生えないでしょうか。それが心配です。
 そういえば,2話で直撃は免れてましたが,あれが直撃していたら,腕が
 大破して中の液体が流れ出して,それはもう大変なことになっていたかも
 しれないわけですね。

 しかし仕掛けられていた機械をまさかブチっとひきちぎるとは……
 参謀長次席辞退は伊達じゃない(笑)

 ラスト3〜4分くらいのキャラ達の動きというかアニメそのものというか,
 なんかぎこちなく,雑に感じました。マリーナの腕を見せるシーンは,
 見せたいということはわかるのですが,なぜああいう見せ方(変なしつこさ)
 なのだろう。



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