インデックス
01.大いなる旅発ち
本編 スタッフ ML
02.マリーナの波紋
本編 スタッフ ML
03.火龍の炎
本編 スタッフ ML
04.戦士グレネーダーの魂
本編 スタッフ ML
05.トチロー・不滅のサムライ
本編 スタッフ ML
06.我が友ハーロック
本編 スタッフ ML
07.信ずるべき道
本編 スタッフ ML
08.マリーナ永遠の想い
本編 スタッフ ML
09.悲しみの星
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10.銀河の涯
本編 スタッフ ML
11.大テクノロジア
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12.終わりなき闘い
本編 スタッフ ML
13.誓い
本編 スタッフ ML
XX.マリーナ・ストーリー
本編 スタッフ
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コスモウォーリアー零 第1話「大いなる旅発ち」本編

○放送日
テレビ東京
07/06(金) 27:10〜27:40

アニメシアターX (スカイパーフェクTV Ch.729)
07/07(土) 11:30-12:00
07/07(土) 22:30-23:00 [再]
07/11(水) 16:30-17:00 [再々]
07/11(水) 26:30-27:00 [再々々]


登場人物
ウォーリアス・ゼロ
逃げまどう人々

戦闘機の機械化人
バトライザー
おばあさん
子供
子供
その他大勢子供とおばあさんと一緒にいた人達
海原武士機関長
石倉静夫副長補佐
雷菅太砲術長
野原茂航海長
機械化人かげろうおよび火龍クルー
議長
ヤングハーロック
ヤッタラン
アルカディア号乗組員A
マリーナ・沖副長
ヤマグチ地球連邦軍管制本部技術中佐
整備兵
ゼス・ヴォーダー外太陽系銀河総督
ゼロの奥さん写真
ゼロの娘写真

○オープニング
・水上の火龍/月/ゼロの横顔
・飛び立つ火龍
・青空と火龍
・敬礼するゼロ
・敬礼するゼロ他クルー その1
 (左側からゼロ,マリーナ,機関長,ヘヴィ・グレネーダー,石倉静夫,機械化人)
・敬礼するゼロ他クルー その2
 (左柄からゼロ,マリーナ)
・敬礼するゼロ他クルー その3
 (ゼロのみ)
・敬礼するゼロ他クルー その4
 (左側からゼロ,マリーナ)
・敬礼するゼロ他クルー その5
 (左側からゼロ,マリーナ,機関長,ヘヴィの肘)
・敬礼するゼロ他クルー その6
 (左側からゼロ,マリーナ,砲術長,バトライザー,機関長,ヘヴィ・グレネーダー,石倉静夫,機械化人)
・銃を構えるゼロ
・戦闘機
・燃える町
・銃口を向けられたトチロー
・エメラルダスとエメラルダス号
・ハーロックとヤッタラン
・????
・ガラスが割れた窓
・その窓から覗くゼロ
・懐中時計? (奥さんと娘の写真いり)
・懐中時計?
・通路
・通路と白いバラ
・ぬいぐるみと紅い靴と割れたフォトスタンド
・木々の揺れる影を落とした地面 (夏をイメージ?)
・月とすすきと火龍 (秋をイメージ?)
・雪山と火龍 (冬をイメージ?)
・サクラ吹雪と火龍 (春をイメージ?)
・集合写真
・紋章
・ぼろぼろの靴


○オープニング感想
アニメ+紙芝居+時代という感じ。これを見た瞬間,伝説の紙芝居 アニメ「ハーメルンのバイオリン弾き」を思い出してしまい, 「本編はヤバいのか!?」と不安がよぎりました。 本編を見て不安はどっかへぶっ飛びましたが。

本編よりオープニングのほうが気合入ってるというケースが多い中, これはある意味珍しいというか,なんというか。オープニングを見て チャンネルを変えた人がいないことを祈ります。


○ここで1回目のCM
・GHQのCM
・白鳥英美子のCM
・AT-X
・劇場版幻想魔伝最遊記
・劇場版幻想魔伝最遊記


○機械化人に攻撃される地球
機械化人の大艦隊・大編隊に攻撃を受ける地球。機械化人たちの攻撃によって多くの人達が命を失い,零の家族もまた同様だった。 ゼロは艦長席(かな?)で攻撃される地球を見つめながら「俺には何もできないのかぁ〜」と叫ぶ。

いきなりの攻撃と零の無力さを悔やむ苦悩のシーンは,見た人によっては説明不足(なぜ機械化人が地球を攻めたのか,攻めている間はどういう状況だったか,攻められた結果どうなったか,機械化人の武力ならびに組織体系はどうなっているのか,などなど言い出したらきりがない)を引き起こした人もいるのではないかと思う。個人的には説明不足には感じなかったが,そのあたりの足りないと感じた人は自分の頭の中でテキトーに補完したほうがいいです。全13話だからちゃんとは説明しきれないと思うです。


○なんで機械化人に負けたの?
花を持ってきたゼロに子供たちが訴えた。ついでにばーさんも,息子と娘と孫を返せと言ってた。このシーンは,ゲームやったことない人は,なんで花を持ってきたのかわからんと思う。


○場面は変わって木星近くで訓練中
木星近くで戦艦かげろうで訓練中,警告音。
機関長「推進装置に異常振動。推力60%が限界じゃ。推進機関の圧力上昇」
おんぼろ戦艦のらしい。

ゼロ「敵は待ってくれない」
先の空間大戦(地球vs機械化人)でゼロは艦隊司令だった。にもかかわらず攻撃される地球を救うことができなかったことがトラウマになっているらしい。

その後,訓練を中止し,修理を頼んでゼロは部屋へ。


○これで階級は無しじゃ
情けないゼロを見て,機関長がゼロに帽子を脱ぐように言う。
機関長「これで階級は無しじゃ」
ボカッ。

やはりそうきた。予想通りというか。 帽子を脱いだだけで階級がなくなるらしい。そう言われてみれば,階級章は襟にも肩にも胸にもない。でも帽子にもないような気がするけど。


○サンドバッグを叩くゼロ
自分の部屋でサンドバッグを叩くゼロ。それをかげから見守る機関長。
機関長「ゼロよ…なぜそんなに自分を責めつづけるんじゃ…」

ロッカーを叩くとよくあるパターンなので,サンドバッグにしたというところかな。 いや,その前に,機関長,あんたなんでそんなとこにいるのさ。


○デスシャドウ号登場
輸送船と護衛艦が登場。 護衛艦に対してデスシャドウ号が砲撃。 ところでデスシャドウ号の砲撃だが,黒煙があがっていた。ビーム兵器のようだったが,火薬を使っているのだろうか。


○方位確認
部屋にいたゼロは通信を聞き,艦橋へ。 その途中,「方位確認」とつぶやきつづけていたが,もしや先の大戦でこれを怠ったがために…?


○ヤッタラン登場
ヤッタラン「なんかええもんあったか?」
クルー  「それが例のものでした」
ヤッタラン「あか〜ん」

その後ハーロックに聞くと,こう言った。
「沈めろ」

さてここでポイントになるのが「例のもの」。これの正体はおそらくこれから明らかになって,かつ,物語の重要なものであろうと思われます。ゼロがこの正体を知って,反旗をひるがえす…ってな展開になるやもしれません。


○輸送船
データ検索終了 輸送船0013号。
所属判明 太陽系外銀河総督府所属
識別No.24536 冥王星へ向かう途中です。


○空間大戦の結果
地球連邦政府と機械化人との講和条約締結。 ゼロが所属不明艦(デスシャドウ号)に警告するも,聞く耳持たず。


○2回目のCM
・ロッテ 爽
・ロッテ トッポ
・AT-X


○売られた喧嘩は…
買っちまえってわけで,かげろうは,デスシャドウ号につっこむ。 ハーロックもそれに応ずる。

しかしかげろうはオンボロなため,途中で推進力が低下。そのまま右旋回することに。旋回時に星が流れてライン状に見える。ライン状に見えるほどの速度かどうかは別にして,少なくとも右に旋回してるんだというのがよくわかる表現ではある。

戦艦かげろうの主砲が攻撃される。
「艦尾二番砲塔スタンバイ」

しかし角度の問題で攻撃できず,
ゼロ「やめろ,やめるんだ〜」

デスシャドウ号,輸送船攻撃。


○場面は変わって地球
太陽系外銀河総督府の輸送船があちこちで宇宙海賊に襲われていて,特にハーロックと名乗る地球人による被害が甚大。そこで,銀河総督府は,地球人による討伐を希望。 失敗すれば講和条約が危機に陥り再び戦争が起こるかも…という状況で,ゼロは自ら条件付きで志願した。

よくあるパターンだと,ここで黒幕が登場したりするが…。


○黒幕登場
やっぱり裏で糸引いてるヤツがいた。


○火龍
地球連邦軍管制本部山口技術中佐率いる整備部隊(空間大戦生き残り)全員が心をこめて完全修復,さらに大戦当時完成できなかった装備も搭載済み。

当時完成できなかった装備ってどんな装備だろう。主砲がトライアングルショックカノンになったとか,水平二連波動砲が使用可能になったとか?

<参考・ゲーム版での火龍設定>
艦首波動砲:水平二連波動砲「セントエルモファイヤー」
三連トライアングルショックカノン(3門)
その他ミサイル,パルスレーザー多数。
水平二連波動エンジン/時空三次元レーダー/戦闘機部隊「セントエルモ隊」搭載
全長550m

一緒に行動してる艦:夢王/轍/光速/一角/大山/山彦


○突然のシャワーシーン
バトライザーが扉を開けると,副長であるマリーナ・沖はシャワー中。

扉を開けたバトライザーが先頭にいて,ゼロが中央でベストプレイス。さらに機関長もそれなりにじっくりと見てるようである。

副長が新任で火龍に来たから,挨拶がてら会いに行く…普通に考えるとこうなる。…にしても扉を開けたらいきなりのシャワーシーンはおかしくないだろうか。

単なる説明不足と仮定して状況を考えてみる。 まず扉を開けたらシャワーシーンについて考えてみる。あれは…

・わざわざ部屋(副長室ないし更衣室等)の中へ入り,シャワー室まで足を運び,覗きに行った
・はじめから,そういう構造だった

のどちらかだろうと考えられる。

<前者の場合>
シャワー室のカギがかかっていなかったことや,普通の構造上の問題を考えると,シャワー室は普通に部屋の中にあるというのが妥当なところだと思うが,それでもわざわざ副長に会うためにシャワー室まで行くか? それともどうしても覗きたかったのだろうか。 仮に覗きたかったとしよう。 新副長が女性だと知らなかった機関長以外の男どもは,わざわざ男の裸を覗きに行こうとしたことになる。ゼロにいたっては,機関長より遥かに背の高いはずの頭の位置が機関長より下にあるということは,中腰ないし,身を乗り出しているということだろう。覗き体勢は万全なようだ。

とすると,男性だと思ったら女性だったので,
ゼロ「なんだ今のは?」
だろうか?(笑)

<後者の場合>
副長室を開けたらいきなりシャワー中ということになるが。

そりゃまぁ,
ゼロ「なんだ今のは?」
ってなるよ,うん。なにせ部屋だと思ったらシャワー室なんだから(笑) しかしそんなことありうるのか? そんなふざけた構造,誰が設計したんだ?

そういえば今回,火龍の修理は山口技術中佐率いる整備部隊が行った。そして,山口技術中佐と機関長は同期である。さらに新副長を呼んだのは機関長である。この時点で副長が女性であることを知っていたのは機関長だけだった。副長に会いに行く連中の中に,機関長がいる。

そう。すべての謎はつながり,機関長の計画的犯行ということが明らかに…(笑)

<結論>
前者にせよ,後者にせよ,とりあえず機関長は確信犯。

まぁ,とりあえずお色気シーン入れとけって感じのプロデューサーと脚本家と演出家の悪巧みが正解ではなかろうかと思いますが。

なお,機関長の名誉のためにフォローしておくと,作中,機関長は新副長を呼んだと言っているが,女性とは言ってない。だから,機関長は副長が男性か女性か知っていたかどうかはわからないのである。なので,機関長は新しく来る副長は男だと思っていたというケースもあるわけで,むしろそのほうが普通。ではなぜ文中で女性と知っていたように書いたのかというと,そのほうが面白かったから。


○マリーナ沖着任いたしました。
ゼロの奥さんとそっくり。

女性副長は機関長のさしがね。ロボットの副長がやりにくいらしい。本当か? どうも機関長は根がスケベでイカン(笑)

機関長「しかし参りましたなぁ」

某コーヒーでも飲んでなさい(笑)


○火龍の出発
「地球連邦独立艦隊所属戦艦火龍は訓練航海を続けながら宇宙海賊討伐へ向かう」

「全システムチェック」
システムチェック,システムチェック,システムチェック,システムチェック……

「出撃! 独立艦隊旗をあげろ」

「総員に告ぐ 出航配備」


「整備員退去」

「反重力エンジン回転数,各12000」

「ゲートオープン」

「ガントリーロックオープン」

「ガントリーロックオールグリーン」

「帽を振れ」

「整備部隊に敬礼」



○最後のCM
・AT-X
・劇場版幻想魔伝最遊記
・劇場版幻想魔伝最遊記


○【予告】
ついに発進した火龍。だが艦内では人間と機械化人との対立が反乱へと発展した。 混乱の中,一発の銃弾がマリーナを……。 次回コスモウォーリアー零「マリーナの波紋」お楽しみに


○エンディング
・水の中を進む火龍
・砂漠を進む火龍
・宇宙を進む火龍
・太陽へ向かう火龍
・太陽
・紋章
・渦へ向かう火龍
・エメラルダス号と火龍とデスシャドウ号
・銀河
・ゼロのアップ
・謎の要塞
・砂漠を進む火龍
・水のなかを進む火龍


○その他
ラストの次回をお楽しみにのシーンは、火龍



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