インデックス
01.大いなる旅発ち
本編 スタッフ ML
02.マリーナの波紋
本編 スタッフ ML
03.火龍の炎
本編 スタッフ ML
04.戦士グレネーダーの魂
本編 スタッフ ML
05.トチロー・不滅のサムライ
本編 スタッフ ML
06.我が友ハーロック
本編 スタッフ ML
07.信ずるべき道
本編 スタッフ ML
08.マリーナ永遠の想い
本編 スタッフ ML
09.悲しみの星
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10.銀河の涯
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11.大テクノロジア
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12.終わりなき闘い
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13.誓い
本編 スタッフ ML
XX.マリーナ・ストーリー
本編 スタッフ
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コスモウォーリアー零 第2話「マリーナの波紋」本編

○放送日
テレビ東京
07/13(金) 27:10〜27:40

アニメシアターX (スカイパーフェクTV Ch.729)
07/14(土) 11:30-12:00
07/14(土) 22:30-23:00 [再]
07/18(水) 16:30-17:00 [再々]
07/18(水) 26:30-27:00 [再々々]


ウォーリアス・ゼロ
バトライザー
海原武士機関長
石倉静夫副長補佐
雷菅太砲術長
野原茂航海長
マリーナ・沖副長
フェイズ・ブレイカーたぶんレーダー通信長のことだと思う
ドクトル・マシンナー真田さん似の機械化人ドクター
班長整備班班長
兵士食堂で変なものを食わされたり,副長にやられていた兵士のみなさん
機械化兵あちこちで掃除をしていた機械化兵のみなさん
機械化人のコック食堂で調理していたコックのみなさん
人間のコックサボタージュしていたコックのみなさん
人間の整備兵サボタージュしていた整備兵のみなさん
機械化人の整備兵咳き込んだり反乱したり撃たれたりといろいろ大変だったみなさん

○オープニングについて考える
13号さん1人に聞きました
「時代」と聞いて連想することは?

1.中島みゆき
2.嵐
3.そういえばCMで時代を弾きながらGHQが回ってますが…(笑)

○ここで1回目のCM
・ロッテ 爽
・ロッテ トッポ
・AT-X
・劇場版幻想魔伝最遊記
・劇場版幻想魔伝最遊記

○水滴が落ちて,子供の笑い声がするシーン
誰かの心理描写か,あるいは深層心理か,記憶の断片か,といったところかな。一言で言えば伏線。とりあえず私の脳裏にはエヴァンゲリオンが浮かびました。

○マリーナ・沖のキャリア
宇宙防衛大第256期主席卒業。
駆逐艦モンスーンで初の艦隊勤務。
参謀本部勤務の後,木星防衛総司令部参謀。
再び艦隊勤務を志願。
空母大山で航海長。
中佐に昇進し,主力艦夢王で副長。
空間大戦後,地球連邦宇宙軍参謀本部付参謀。
本作戦発動時,大佐に昇進。
参謀長次席に任じられるも辞退,火龍副長に志願。
なぜ自分の船に乗ったのか不思議がるゼロ。
それよりも,大山と夢王がさりげなくこんなところで登場するとは,なかなかやるなぁ。できれば,セリフだけでなく,ちゃんと火龍とともに戦闘する姿を希望。

○艦内を掃除する機械化人
…が多いことを不審に思う副長。

それはいいとして,巡検しながら移動する副長とバトライザーの姿に違和感を感じた。同じ絵を拡大なり縮小しながら三次元的に動かすってのがどうしても個人的に嫌いな表現方法で,東映アニメーションも数年前,Dr.スランプやワンピース序盤などで同じような表現方法を使っていて,なんかすごい違和感を感じてイヤだった。描かなくていい分,楽だし,予算も使わなくていいことはわかるんだけどねぇ。まぁ,あくまで個人的意見ですが

○艦長室へ機関長来訪
突然のノック。機関長が艦長室へ来訪。

機関長「どうじゃゼロ,一局」

ゼロは机にのせていた両足をおろす。一応礼儀。

ゼロに目にちゃんとモニターがうつっていたのはナイス。
ただ,頭の向き,肩の角度,足の方向を考えると,このときのゼロの姿勢はかなりツラい。ツラいっていうか無理。実際に試してみたのでよくわかる。試すなよ,って感じ?(笑)

機関長「やはり,気になるか。死んだ奥さんの若いころにそっくりじゃからな」

でも機関長はゼロが気になるのでは?(爆)
機関長のキャラはネタにしやすくていいなぁ。こういうキャラは結構好き。

そういえばゼロは湯飲みでお茶を飲んでましたね。いい味出してるなぁ。どうせなら,あの艦長室ももっと人間味を出して欲しかった。

ゼロ 「クルー達,うまくやっていけるかな」
機関長「人間と機械化人か? なぁに,同じ釜の飯を食っとるんじゃ。心配いらんさ」
ゼロ 「だといいんですけどね」

思わず機械化人はコメ食わんだろってツッコんでしまいました。文字どおりの意味でツッコんでしまうとはまだまだ私も甘いです。はい。

○水滴が落ちるシーン
短くなってるけど,最初と一緒。伏線。

○機械化人のコック
面白かったので実況します(笑)
コックがネジを中華鍋の油にいれる。火柱があがる中華鍋。

クルー「ふざけるなぁ」

ネジ入り炒飯が転げる。クルーがコックにつかみかかる

コック「私,機械化人専用のコック,人間の料理できない」
クルー「オレたちだってネジなんか食えるかぁ,人間のコックをだせぇ」
コック「いまいないよ,どこか行っちゃった」

火を吐くクルー。

クルー「なんじゃこりゃぁ」
コック「ご好評頂いております,ハイパーオイルでございます。こちらはマイナスにじゅ…」

とびかかるクルー。

そこへ通りかかる副長とバトライザー。止めに入る副長。副長強い。かげから覗く人間のコック。
食堂のシーンはギャグでやってるんだと思います(そうじゃなかったらそれは恐ろしいことです,はい)。油にネジを入れただけで火柱があがってみたり,オイルを飲んで口から火を吹いてみたり,ツッコミどころ満載です。ネジ入りチャーハンってすごいなぁ。ロウエルたちが食ってたラーメン以来の衝撃でした。

機械化人ってネジ食ってるのかなぁ。

ネジを食うなんて,ガっちゃんか,R・田中一郎くらいなものと思ってたけど。あ,そういえばR・田中一郎は,米が主食 (…というか米しか食えない)だったっけ。そういう意味では同じ釜のメシもアリかもしれない。おかゆライス……(笑)

んで,人間と機械化人がバトルしてると,バトライザーに連れられてきた戦う公務員鳥坂先輩が乱入してきたりして。マニアックなネタに走っちゃいましたね。何人が理解できるのだらうか。

まぁ,とにかく,ここの一連のシーンは好き。ギャグならね。

○水滴が落ちるシーン
ここにも。ちょっとしつこい。

○今度は整備班
咳込む機械化人。

整備班班長,酒を飲みながらの仕事。もめる整備班。そこにタイミングよく現れる副長。
機械化人「副長はわれわれの味方です」
マリーナ「私は誰の味方でもありません」

このセリフは結構いいですねぇ。

咳き込む機械化人について考える。
咳き込むということは,この機械歌人は肺呼吸してるってことかな。人間をベースにしてその機能は人間のまま,部品を機械化していったケースかな。ということは,この機械化人,水中や宇宙空間では窒息して死んでしまうのだろうか。

…というところまで考えての演出か,はたまた,なんも考えず人間と同じ感覚で機械化人を扱ったか。さて。

○将棋をする艦長と機関長
酒を飲みながらの将棋。機関長が優勢。

第1話の張り詰めた雰囲気とはうってかわって実に呑気である。 ゼロのキャラってハーロックとヤッタランを足して2で割った感じかな。

ところで,この酒の名前は「宇宙酔」。 すげぇ,ネーミング。気に入った。いいなぁ,宇宙酔(笑) 悪酔に次ぐインパクト。

○歯車のシーンと水滴が落ちるシーン
歯車のシーンが追加。実に意味深である。

○水を見て動揺する副長
洗面台に水が漏れて溜まっているところを見て,副長は動揺。全艦内のバルブを再調整するように命じる。

バトライザー「水はいくらでも合成できますが」
副長    「水は命です」

最初,水が怖いのかと思ったけど,良く考えるとシャワー浴びてるしセリフとかみ合わない。水が無くなることが怖いのかなって思った。ミステリアスなキャラですな。

○暴れているクルー
またもや食堂で人間と機械化人が暴れているのに副長が気づき,止めに入る。

○艦長室にて
石倉が急いで艦長室へ。副長の巡検をやめさせることを提言。 関係ないけど石倉って顔がミルっぽい。

機関長「狼の群れに子羊を放したようなもんじゃぞ」
ゼロ 「これだから女を乗せるのはイヤなんだ」

立ち上がろうとするゼロ。机にひっかけて一升瓶がひっくり返る。ここの演出,芸が細かいなぁ。好き。

食堂にいってみると,ボコボコにのされてるクルー

○銃を持ち出す機械化人
普段かぎをかけているらしく,スパナのようなもので扉を叩いて開けていた。整備班なんだから,もうちょっとスマートな方法があるだろうに(笑) よほど急いでいたに違いない。

とにかく,反乱の予感。

○艦橋でも確執が
機械化人の言った言葉に対し,暴言を吐く航海長。 あの機械化人,レーダー通信長だったのね。

○機械化人が反乱を
いきなりのエマージェンシー。機械化人が攻撃挺整備場で反乱。

急いでマリーナがかけていったが,このシーンは動きがガタガタでおかしい。

○2回目のCM
・GHQのCM
・白鳥英美子のCM
・AT-X

○現れる艦長
機械化人「艦長でありますか」
ゼロ  「そうだ」

とりあえず話し合いに持ち込もうとするゼロ。反乱を起こした機械化人はそれに応じようと,肩からベルトをはずして銃を持ち替えた。その瞬間を見た石倉が,艦長を撃とうとしたと勘違いして発砲。

機械化人の一斉射撃開始。

石倉が鎮圧を提言。
副長が銃撃のさなか,間にたって話し合いを提言。
いったん落ち着くも,整備班班長がスキを狙って機械化人を発砲。
機械化人の腕をふっとばすが,その腕にあった銃が暴発し副長の左腕をかすめた。

ゼロの手袋についた副長の血がシュワーっと消える。

「いいか,このオレの艦に乗っている限り,人間も機械化人も同じ仲間だ。それがイヤなら艦からおろす。いますぐ出て行け」

ここから感想。

艦長の顔を知らない部下がいるって……艦長,あんたいままで何をやってきたのか。副長は顔をよく知られているのにね。オージンジ,オージンジ(笑)

機械化人の腕が飛ぶシーンはちょっとギコちなかった。動画がなくて原画そのまんまみたいな感じの動きで残念。腕が吹っ飛んだ瞬間から残像を残しながらスローモーになって……っていうほうがよかったような気がする。

血がシュワシュワ消えたシーン。副長がただ者ではない(っつーか,人間じゃない)ってことか。さすがのゼロもこの異変に気がついたようだ。

今回の見せ場は,このシーン最後のゼロのセリフかな。 うん,カッコイイな。 でも直前まで酒飲んでたんだけどね(笑)

○ドクトル
真田さんっぽい(笑)

クルー「医者まで機械化人……機械化人にされちまうっ」

それわかる気がする。だって,なんか顔があやしいもん。“こんなこともあろうかと”なんか改造されてそうだ(笑) 機関長に続き,お気に入りキャラ。

○シャワーシーン
今回は必然性があり,無理もなく,自然にシャワーシーンに入り,かつ存在価値がある。こういうシャワーシーンならOKでしょう。やっぱりあのシャワー室は副長室の中にある設定なのかな。

シュワーっとなおる傷。

おお,人間らしからぬ現象。どんな現象か,考えてみた。
1.細胞の異常活性による自己治癒能力。(ファンタジーでよく見かける)
2.マリーナはホイミの呪文を唱えた!! (ドラクエ)
3.メーテルよ,傷をよく見せてみなさい。(Dr.バンの仕業)
4.使徒の細胞を使って失った腕を復活 (それはエヴァ)
5.ナノマシンが傷を瞬時に回復。(これっぽい?)

今回のシャワーシーンは長いですね。残念ながら,湯気で下半身は見えませんでした。 それにしても,毎回シャワーシーン続けるのだろうか。 全13回すべてに無理なくシャワーシーンを組み込めたら, それはそれですごいかもしれない。 アニメ界の大御所,しずかちゃんに匹敵できるか!?

○謎のシーン
シャワーシーンから,画面が紫っぽくなって体がまるまっていって,マリーナが水中にいるようなシーンに。水滴が落ちて,子供の笑い声。

しつこいように繰り返してきた伏線がちょっとだけ消化。マリーナ・沖には,やはり秘密設定があるようだ。人によって感じ方は違うけど,こう,いろいろと考えさせてくれるのは結構好き。

とりあえずあのシーンを見て,マリーナが何者かによって人工的に作られた存在のように感じた。というか,綾波レイを連想したのは私だけではないはずだ。 体がまるまっていくシーンが2回続けてあったが,もしやミスだろうか。

○今回の処罰について
艦長「人間も機械化人も同じ懲罰房にいれることにする」
石倉「全員同じ懲罰房にいれます」

でもよく考えると,こじらせた原因を作ったのは石倉くんであり,君も懲罰房行き。


○艦長室にて
機関長「あの副長,なかなかのやり手じゃな」

それはともかく,ウィスキー飲んでないか?(笑)

ゼロ 「人間と機械化人をどうやってまとめていくか」
機関長「戦いが長すぎたからの。お互いに憎しみあっていたんじゃ。そう簡単にはいくまい。みんな過去を忘れてやりなおすべきなんじゃ。」

いいセリフだと思う。なかなか難しいテーマです,これは。

○ワープ
副長 「ワープ航法に入ります。許可を」
艦長 「ワープを許可する」
副長 「機関長,ワープ準備」
機関長「ワープ準備。航海長,ワープ開始」
航海長「ワープ開始」

最初のワープくらい,もうちょっと手間をかけて欲しかった…。 …と思ってしまうのはヤマトの影響かもしれない。

前方に幾多の波紋が走る。
波紋を鏡面にして,火龍の鏡像が写る。
波紋の中心につっこんで,ワープ空間に入る。
妙に軽いというか,淡白なワープでした。

謎の戦艦(要塞?)登場。伏線はっとりますな。

○最後のCM
・AT-X
・劇場版幻想魔伝最遊記
・劇場版幻想魔伝最遊記

○【予告】
訓練を重ねる火龍の行く手に奇妙な海賊船が。
その時セントエルモ砲が暴走を始めた。
爆発するぞ。

次回コスモウォーリアー零「火龍の炎」お楽しみに。


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