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01.大いなる旅発ち
本編 スタッフ ML
02.マリーナの波紋
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03.火龍の炎
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04.戦士グレネーダーの魂
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05.トチロー・不滅のサムライ
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06.我が友ハーロック
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07.信ずるべき道
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08.マリーナ永遠の想い
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09.悲しみの星
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10.銀河の涯
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11.大テクノロジア
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12.終わりなき闘い
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13.誓い
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XX.マリーナ・ストーリー
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コスモウォーリアー零 第1話「大いなる旅発ち」本編 (999MLバージョン)


■オープニング感想
アニメ+紙芝居+時代という感じ。これを見た瞬間,伝説の紙芝居
アニメ「ハーメルンのバイオリン弾き」を思い出してしまい,
「本編はヤバいのか!?」と不安がよぎりました。
本編を見て不安はどっかへぶっ飛びましたが。

本編よりオープニングのほうが気合入ってるというケースが多い中,
これはある意味珍しいというか,なんというか。オープニングを見て
チャンネルを変えた人がいないことを祈ります。





■なんで機械化人に負けたの?
このシーンは,ゲームやったことない人は,なんで花を持ってきたのか
わからんと思う。





■これで階級は無しじゃ
情けないゼロを見て,機関長がゼロに帽子を脱ぐように言う。
機関長「これで階級は無しじゃ」
ボカッ。

やはりそうきた。予想通りというか。
帽子を脱いだだけで階級がなくなるらしい。そう言われてみれば,
階級章は襟にも肩にも胸にもない。でも帽子にもないような気がするけど。





■サンドバッグを叩くゼロ
ロッカーを叩くとよくあるパターンなので,サンドバッグにしたという
ところかな。いや,その前に,機関長,あんたなんでそんなとこにいるのさ。





■デスシャドウ号登場
ところでデスシャドウ号の砲撃だが,黒煙があがっていた。
ビーム兵器のようだったが,火薬を使っているのだろうか。





■ヤッタラン登場

ヤッタラン「なんかええもんあったか?」
クルー  「それが例のものでした」
ヤッタラン「あか〜ん」

その後ハーロックに聞くと,こう言った。
「沈めろ」

さてここでポイントになるのが「例のもの」。
これの正体はおそらくこれから明らかになって,かつ,物語の重要なもの
であろうと思われます。ゼロがこの正体を知って,反旗をひるがえす…
ってな展開になるやもしれません。





■売られた喧嘩は…
買っちまえってわけで,かげろうは,デスシャドウ号につっこむ。
ハーロックもそれに応ずる。

しかしかげろうはオンボロなため,途中で推進力が低下。
そのまま右旋回することに。旋回時に星が流れてライン状に見える。
ライン状に見えるほどの速度かどうかは別にして,少なくとも右に
旋回してるんだというのがよくわかる表現ではある。

戦艦かげろうの主砲が攻撃される。
「艦尾二番砲塔スタンバイ」

しかし角度の問題で攻撃できず,
ゼロ「やめろ,やめるんだ〜」

デスシャドウ号,輸送船攻撃。





■場面は変わって地球

太陽系外銀河総督府の輸送船があちこちで宇宙海賊に襲われていて,
特にハーロックと名乗る地球人による被害が甚大。
そこで,銀河総督府は,地球人による討伐を希望。
失敗すれば講和条約が危機に陥り再び戦争が起こるかも…という状況で,
ゼロは自ら条件付きで志願した。

よくあるパターンだと,ここで黒幕が登場したりするが…。





■黒幕登場
やっぱり裏で糸引いてるヤツがいた。





■火龍

地球連邦軍管制本部山口技術中佐率いる整備部隊(空間大戦生き残り)
全員が心をこめて完全修復,さらに大戦当時完成できなかった装備も搭載済み。

当時完成できなかった装備ってどんな装備だろう。
主砲がトライアングルショックカノンになったとか,
水平二連波動砲が使用可能になったとか?


<参考・ゲーム版での火龍設定>
艦首波動砲:水平二連波動砲「セントエルモファイヤー」
三連トライアングルショックカノン(3門)
その他ミサイル,パルスレーザー多数。
水平二連波動エンジン/時空三次元レーダー/
戦闘機部隊「セントエルモ隊」搭載
全長550m

一緒に行動してる艦:夢王/轍/光速/一角/大山/山彦





■突然のシャワーシーン

バトライザーが扉を開けると,副長であるマリーナ・沖はシャワー中。

扉を開けたバトライザーが先頭にいて,ゼロが中央でベストプレイス。
さらに機関長もそれなりにじっくりと見てるようである。

副長が新任で火龍に来たから,挨拶がてら会いに行く…普通に考えると
こうなる。…にしても扉を開けたらいきなりのシャワーシーンは
おかしくないだろうか。

単なる説明不足と仮定して状況を考えてみる。
まず扉を開けたらシャワーシーンについて考えてみる。あれは…

・わざわざ部屋(副長室ないし更衣室等)の中へ入り,シャワー室まで
 足を運び,覗きに行った
・はじめから,そういう構造だった

のどちらかだろうと考えられる。

<前者の場合>
シャワー室のカギがかかっていなかったことや,普通の構造上の問題を
考えると,シャワー室は普通に部屋の中にあるというのが妥当なところ
だと思うが,それでもわざわざ副長に会うためにシャワー室まで行くか?
それともどうしても覗きたかったのだろうか。

仮に覗きたかったとしよう。

新副長が女性だと知らなかった機関長以外の男どもは,わざわざ男の裸を
覗きに行こうとしたことになる。ゼロにいたっては,機関長より遥かに
背の高いはずの頭の位置が機関長より下にあるということは,中腰ないし,
身を乗り出しているということだろう。覗き体勢は万全なようだ。

とすると,男性だと思ったら女性だったので,
ゼロ「なんだ今のは?」
だろうか?(笑)


<後者の場合>
副長室を開けたらいきなりシャワー中ということになるが。

そりゃまぁ,
ゼロ「なんだ今のは?」
ってなるよ,うん。
なにせ部屋だと思ったらシャワー室なんだから(笑)
しかしそんなことありうるのか? そんなふざけた構造,誰が設計したんだ?

そういえば今回,火龍の修理は山口技術中佐率いる整備部隊が行った。
そして,山口技術中佐と機関長は同期である。さらに新副長を呼んだのは
機関長である。この時点で副長が女性であることを知っていたのは機関長
だけだった。副長に会いに行く連中の中に,機関長がいる。

そう。すべての謎はつながり,機関長の計画的犯行ということが明らかに…(笑)

<結論>
前者にせよ,後者にせよ,とりあえず機関長は確信犯。


まぁ,とりあえずお色気シーン入れとけって感じのプロデューサーと脚本家と
演出家の悪巧みが正解ではなかろうかと思いますが。

なお,機関長の名誉のためにフォローしておくと,作中,機関長は新副長を
呼んだと言っているが,女性とは言ってない。だから,機関長は副長が男性
か女性か知っていたかどうかはわからないのである。
なので,機関長は新しく来る副長は男だと思っていたというケースもある
わけで,むしろそのほうが普通。ではなぜ文中で女性と知っていたように
書いたのかというと,そのほうが面白かったから。




■火龍の出発

「地球連邦独立艦隊所属戦艦火龍は訓練航海を続けながら宇宙海賊討伐へ向かう」

「全システムチェック」
システムチェック,システムチェック,システムチェック,システムチェック……

「出撃! 独立艦隊旗をあげろ」

「総員に告ぐ 出航配備」
一部聞き取りづらい。個人的には配備に聞こえた。

「整備員退去」

「反重力エンジン回転数プラグ12000」
一部聞き取りづらい。個人的にはプラグに聞こえた。

「ゲートオープン」

「ガントリーロックオープン」

「ガントリーロックオールグリーン」

「帽を振れ」

「整備部隊に敬礼」



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