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02.マリーナの波紋
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04.戦士グレネーダーの魂
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05.トチロー・不滅のサムライ
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06.我が友ハーロック
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13.誓い
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XX.マリーナ・ストーリー
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コスモウォーリアー零 第4話「戦士グレネーダーの魂」本編 (999MLバージョン)


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│日寺イ弋│→│ 寺  │→│ 寺  │
│    │ │  イ │ │ イ  │
│    │ │   弋│ │ 弋  │
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  ↑              ↓  
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│   弋│        │   日│
│  イ │ 時代は──┐ │  寺 │
│ 寺  │ └──回る〜 │ イ  │
│日   │        │弋   │
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  ↑              ↓  
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│  弋 │ │弋   │ │    │
│  イ │ │ イ  │ │    │
│  寺 │←│  寺 │←│弋イ寺日│
│  日 │ │   日│ │    │
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■修理シーン
ぬ! ヘキサイトの侵略か!? (違うって)




■艦橋にて
予告無く航海長がアクセルーダーに交代。
そういえば,前回は野原は気絶したんだった。

 アクセルーダー航海長「エルアラメインまで通常航行で30分です」
 旋回する火龍。

通常航行で30分とは,すぐそばではないですか。
ついでに,旋回時のSEはガンダムな音ではないですか(笑)





■グレネーダー登場

 グレネーダー「それは困る。戦いが終われば
        オレの楽しみはなくなるからな」
 ルート   「お前はただの人殺しだ」
 グレネーダー「そうだ。オレは傭兵。敵を倒すために雇われた。
        お前のオヤジにな」

ただのイカれた男か,ルートに嫌われるためにワザとやっているか…。
それは後半になるときっとわかるに違いない。





■グレネーダーvsゼロ
 ゼロは距離があるから安心していたが,すでにグレネーダーの
 有効射程距離内。グレネーダーの銃弾がゼロの左腕上腕をかすめた。
 ゼロはバランスを崩し,エアカーを岩に激突させてしまった。
 血を流しながらも立ち上がり,グレネーダーのもとへむかうゼロ。
 グレネーダーはこの時はじめてゼロが人間であることに気がつく。
 笑うゼロを見たグレネーダーは困惑する。
 グレネーダー「なぜ笑っていられる!?」
 ゼロ    「わかるぞ,お前が戸惑っているのがな。
        人間の好奇心は簡単に抑えられん」
 砂漠に倒れるゼロ。ゼロに近づくグレネーダー。
 しかしゼロの右手には銃。
 その銃口を,近づいてきたグレネーダーに向けた。
 ゼロは,ハーロック討伐のためにグレネーダーの戦力が要ると伝える。
 しかしグレネーダーは断った。
 グレネーダー「オレにはまだここで守らなければならないものがある」
 立ち去ろうとするゼロ。
 ゼロ    「撃たないのか?
        オレが基地に戻れば次は大軍を率いてくるかもしれんぞ」
 グレネーダー「オレは背中を向けた相手は撃たん」
 ゼロ    「会えてよかった」
 エアカーを走らせるゼロ。それを狙うグレネーダー。
 グレネーダー「距離3400。当たれば新記録だ」
 グレネーダーの銃が火を吹く。エアカーの周囲で爆発が起こる。
 ゼロ    「地雷があったのか……」
 グレネーダー「貸しにしといてやる。地雷で殺すには惜しい男だからな」

まぁ,地雷で死ぬようならそれまでの男だったということで。
というかアレなら地雷の影響は受けないと思うんだけど,
それは言っちゃいけないお約束(笑)
この一連のシーンはなかなか良かった。





■修理中のクルーたち

 石倉副長補佐「艦長,大丈夫かな」
 アクセルーダー航海長
       「手を休めている間に作業を進めたらどうです?」
 石倉副長補佐「なんだと,艦長の心配をして何が悪い」
 アクセルーダー航海長
       「艦長は自分を信じろとおっしゃってたのでしょう?
        我々がすべきは心配ではなく,
        自分たちの作業だと思いますが」
 石倉副長補佐「この!!」
 マリーナ副長「ここは航海長の言うとおりです。
        艦長を信じて待ちましょう」

すでに銃を構えてるとは石倉は手も気も早い。
整備兵を撃った実績もあるし,トラブルメーカーの素質たっぷり。
副長補佐にとどまっているのも,そのせいか!?(笑)

ゼロが石倉を連れていかなかったのは,1人で行きたかったという
理由のほかに,石倉だけは連れていきたくなかったのかも……。
グレネーダーを撃ちかねないし(笑)




■がんばれルートくん2
 脱出の準備をしていた子供たちだったが,アジト上空に爆撃機が
 来て攻撃をしかけはじめたことに気がつき,急いでアジトを脱出
 しようとする。だがシュテムが脱出しようとしたところを爆撃を
 受けてしまった。
 ガレキが崩れるアジト。
 残された子供たちは閉じ込められて脱出ができなくなってしまった。
 一方,敵の多さに焦るグレネーダー。
 グレネーダー「間に合え,間に合え,間に合え〜〜〜〜!!」


んー,爆発シーンがちょっとショボかった。






■シュテムの安否は…

 グレネーダー「うおおおおおおお!!」
 次々と爆撃機を撃墜していくグレネーダーだったが,子供の泣き声
 を聞いた。すると,シュテムが外に出て泣いていることに気がついた。
 グレネーダーは戦車を降りて助けに向かうが,戦車は破壊されてしまう。

破壊シーンはかなり適当だった……。


 背中の銃で応戦するも弾切れ。銃を振り上げて…
 グレネーダー「来やがれこのやろう!!」

傭兵なのに結構無茶してくれる(笑)


 シュテムはグレネーダーのもとへ駆け出すが,狙い撃ち。
 しかしゼロがかけつけ救出。ついでにグレネーダーも救出。
 爆撃機を撃墜した後,アジトに取り残された子供たちを救出した。
 グレネーダーはルートにつかみかかる。
 グレネーダー「お前のせいで貴重な武器も弾薬もふきとんでしまった」
 ルート   「でも…僕は……」
 グレネーダー「オレは出て行く。後は好きにしろ」
 ルート   「ああ,出て行けよ。この子達は僕が守る,絶対に」
 そしてゼロと共に行くことにした。
 ゼロ    「いいのか」
 グレネーダー「あいつが一人前になるまで機械化人たちから守ってやる,
        そういう約束だった。あいつのオヤジとな。
        そろそろオレはお役ご免らしい。
        ああ見えてあいつは強い。
        戦うしか能のない俺と違って頭も切れる。
        きっとみんなを守れるだろう」

やっぱいいヤツでした。不器用なオヤジってことで。





■エルアラメイン基地にて

 ゼロ「この男は私が降伏させたのだ。
    身柄はこちらで預からせていただく」
 将校「しかし我が方の被害も甚大でありますし」
 ゼロ「よろしければ,貴下を我が火龍をご招待しましょう」
 将校「え?」
 ゼロ「戦場での協定を破っての奇襲攻撃。
    ましてや非戦闘員の子供を襲うとは…。
    我々は独立艦隊でしてね。
    あなた方とは規律が違うのかもしれませんが,
    さてどんな裁きが下ることか」
 火龍の機銃が将校を向く。
 ゼロ「さぁどうぞ,お乗りください」
 将校「わ…私を脅迫する気ですか」
 ゼロ「そんなことは一言も申しておりませんが」
 将校「ま,まぁいいでしょう」
 ゼロ「抵抗軍の首謀者は確かにこちらで預かりました。
    これでもう子供たちに手出しする必要はありません」
 将校「も,もちろんです」


かっちょいいですなぁ,ゼロ。




■艦橋です

 宇宙酔を両手に持ち,いきなり艦橋に現れるグレネーダー。

第2話に続き,宇宙酔登場その2!!(笑)
ん? なんか登場の仕方が斎藤に似てる……


 グレネーダー「なんだぁ大丈夫かよ,この艦は。
        機械化人ばかりじゃねぇか」
 アクセルーダー航海長
       「艦長,この男,信用できません」
 グレネーダー「なんでだ?
        おお,オレがいままで機械化人と戦ってたからか。
        小さいことを気にするヤツだなぁ」
 アクセルーダー航海長
       「小さくはない。重要なことだ」
 石倉副長補佐「いちいち反抗するな。彼が乗艦したのは艦長の命令だ」
 アクセルーダーと石倉をつかまえて……
 (彼なりのスキンシップのようである)
 グレネーダー「オレは傭兵だ。
        雇い主が変われば,昨日の敵も今日の友よ。
        がはははは」
 石倉副長補佐「あなたももう少し…」
 グレネーダー「オレ様の乗艦記念だ」
 グレネーダーはいきなり石倉に宇宙酔を飲ませ,
 アクセルーダーには頭から宇宙酔をぶっかけはじめる。
 アクセルーダー航海長
       「やめろ,なにをする」
 グレネーダー「がはははは。仲良く飲め。
        文句のあるやつはいつでもこい。相手になるぜぇ!!」
 石倉副長補佐「はなせ」
 アクセルーダー航海長
       「望み通り,やってやる」
 ゼロ    「オレは願い下げだな。
        銃の腕はこのオレと互角かそれ以上。
        おまけに機械化人の弱点も知り尽くしているんだからな」
 グレネーダー「そういうことだ。ぬはははははは」


このシーン,結構好きかも。

あの無茶っぷり,グレネーダーが……斎藤化してる………。
はっ,もしかして今回の作品は,あの第11番惑星の話のオマージュ!?
まさか彗星帝国爆破と共に散るのか?! グレネーダーの運命や如何に(笑)

あ……じゃぁ,ドクトル・マシンナーが真田さんに似ている
ってことで,ドクトルはゼロのことを本当の弟と思ってたりして。
グレネーダーはゼロを兄だと思い……(笑)

しかし,機械化人に酒をぶっかけるとは…アクセルーダーが
さびちゃうじゃないですか(笑)

今回はツッコミが少ないかわりに,いろいろと妄想可能ですねぇ。




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