インデックス
01.大いなる旅発ち
本編 スタッフ ML
02.マリーナの波紋
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03.火龍の炎
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04.戦士グレネーダーの魂
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05.トチロー・不滅のサムライ
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06.我が友ハーロック
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07.信ずるべき道
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08.マリーナ永遠の想い
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09.悲しみの星
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10.銀河の涯
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11.大テクノロジア
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12.終わりなき闘い
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13.誓い
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XX.マリーナ・ストーリー
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コスモウォーリアー零 第6話「我が友ハーロック」本編 (999MLバージョン)


艦長!! DVDにも未放映エピローグ収録を具申いたします!!


こんな松本アニメは見たくない!!

・ハーロック佐賀     
・惑星ロボ ダンガード∀ 
・火焔聖母ダナサイト999.9 (…見てみたい気も……)
・コスモウォーリアー次郎 (飛びます飛びます)





■オープニング変わりました

オープニング冒頭の敬礼するゼロと,同じく敬礼するクルーのシーンが,
紙芝居のようだったのがちゃんとアニメするようになりました。





■デスシャドウ号登場

前回の続き。
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 磔にされたトチロー。そこへデスシャドウ号が現れた。一同は覚悟を決め,
 ハーロックと戦うことにする。デスシャドウ号の砲が地面を向き,そのまま
 降下する。

 シルビアーナ「地面の敵を相手に,艦に乗ったまま戦う気なの!?
        あなたそれでも男!?」
 ハーロック 「よかろう。望み通り,同じ条件で戦ってやろう」

 ハーロックはデスシャドウ号から飛び降りる。降りた瞬間を狙ってシルビ
 アーナが発砲するが当たらない。今度はハーロックがシルビアーナの足元を
 狙って撃つ。その銃撃は鋭く,シルビアーナも身動きできずに顔色を変える。

 ハーロック 「次は当てるぞ」
 シルビアーナ「わざとはずしたわね」
 ハーロック 「できれば女は殺したくないんでね」
 シルビアーナ「女だと思ってなめてると,痛い目見るわよ」

 再びシルビアーナ発砲。ハーロックには当たらず,ハーロックはその場を
 立ち去る。一同はハーロックを追いかける。1人取り残されるトチロー。
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■トチローとエメラルダス
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 1人取り残されるトチロー。

 トチロー「ハーロック!! 誰か,誰か忘れてないかぁ〜!!!! お〜い」

 トチローを襲うハゲタカ。

 トチロー「テメ!! …情けない,このままではトリにすら勝てぬ…」

 エメラルダス登場。

 トチロー  「おお,エメラルダス。よくぞ来てくれたなぁ」
 エメラルダス「あなたのためなら,私は宇宙の果てからでもかけつけます。
        でもあなたほどの人がなぜこんなことに…」
 トチロー  「きしししし,いやぁ面目ない。シルビアーナって女の
        色仕掛けに………あ………」

 トチローを睨むエメラルダス。

 エメラルダス「もうしばらく,ここで反省していなさい」
 トチロー  「お〜い,違うんだ,待ってくれぇ〜,お〜…い」

 やっぱり取り残されるトチロー。
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 ベタな展開ではありますが,この二人がやるとなんか新鮮。
 それにしても「あなたのためなら…」
 ……なんてラヴラヴなんでしょう!!





■逃げた石倉一行は……
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 前回のラストで逃げていた石倉一行は相談をしていた。
 そこで,トチローを捕まえてハーロックのことを聞き出すという作戦に決定。
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■シルビアーナVSハーロック
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 銃では勝てないと判断したシルビアーナは,銃を置き,素手でハーロックの
 目の前へ現れた。
 
 シルビアーナ「素手の女を相手に,銃で戦う気!? あんたそれでも男!?」
 ハーロック 「よかろう」

 飛びかかるシルビアーナ。乱闘になるも,簡単にあしらわれてしまう。

 シルビアーナ「まじめにやんなさいよ!!」

 呆れ顔のハーロック。その一瞬のスキをついて,シルビアーナは隠していた
 ナイフで襲いかかる。だが,ナイフを持った手を捕まれてしまう。

 ハーロック 「例え女でも卑怯な真似は許さん」
 シルビアーナ「何が卑怯なのよ。これは作戦よ」
 ハーロック 「対等に戦えと言ったのは……」
 シルビアーナ「うっさいわね。女のほうが力が弱いんだから,それぐらいの
        ハンデがあってもいいでしょ。それともあなた,男のくせに
        ハンデなしで女と戦う気!?
        天下のハーロックも意外に小さいのね。
        ふん,今日のところはこの辺で勘弁してあげるわ。
        運のいいやつ」
 マスター  「おい,待てシルビアーナ。逃げる気か?」
 シルビアーナ「逃げやしないわよ。ハーロックの首はあたしが頂くって決め
        てるんだから。
        でも今日はなんだか気分がでないし,お化粧ののり悪いし,
        お腹すいたし。
        あたしが本調子だったら負けるはずないのよ!! ふん」

 シルビアーナはその場を立ち去った。

 ポーノ「おい,どこに行く気だ」
 エッジ「くそっ,これだから女ってやつは」
 ポーノ「俺達はどうすればいいんだ?」
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 シルビアーナのキャラがゲーム版と微妙に変わってますが,アニメだと
 こっちのほうがいいかもしれないですね。
 艦相手で勝てないから地上戦に持ち込む,でも銃で勝てないから素手に持ち
 込む,挙げ句の果てにどうにも勝てそうにないから,今日のところは勘弁
 してやる,…いやぁそこまで徹底した面白キャラに変貌してくれると,
 バトライザーと絡めて欲しいと思ってしまいますね。
 注)上記文章は誉めてます
 
 捨て台詞が笑えました(笑)
 
 ハーロックの呆れ顔が,一瞬本当に情けない顔になったのを私は見逃し
 ませんでした(笑)




■マスター危機一髪
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 マスター達に銃口を向けるハーロック。だが,マスター達の話を聞き,もと
 はトチローがしでかした事である事を知ったハーロックは,トチローの非礼
 を詫び,みなに酒を振舞う。

 ハーロック「すまん。稼いだらもっと立派なのを建てる。
       それまで我慢してくれ」
 マスター 「いいんだ。もう気にすんな」
 ハーロック「そうはいかない。トチローがしでかしたことなら,俺は命を
       かけてでも償う」
 マスター 「そうか。あのトチローっていうヤツもたいしたもんだな。
       お前ほどの男に命をかけると言わせるんだからな」
 ハーロック「宇宙一の頭脳と,宇宙一のでっかい夢を持っている。
       本当にすごいヤツだ」
 マスター 「それじゃ,トチローはどうしたんだ? まさかまだあの磔台に!?」
 ハーロック「心配ない。エメラルダスというとびっきりの女が助けに行って
       いる。二人っきりにしてやるのが友情ってもんだ」

 そのころトチローはまだハゲタカに襲われていた。
 とおりがかった一行に助けを請い,縄をはずしてもらったのだが,よく見る
 と石倉たちであることに気がつく。もちろん,とっつかまってしまう。
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 二人っきりにするために,あえてあの場を立ち去ったのですか。なるほど。
 でも二人っきりにしたところで,テレビ東京だからなぁ…。
 #ガンフロンティアじゃないんだからそういう展開はありません(笑)




■どっちが悪者なんだか(笑)
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 石倉はトチローに暴行を加え,ハーロックの居場所を聞き出そうとしていた。
 しかし,口を割ろうとしないトチロー。そこでトチローの声に反応して爆発
 する爆弾を仕掛け,ハーロックをおびき出し,ハーロックを狙い撃ちにする
 ことにした。
 
 だが石倉たちの予想に反し,トチローはハーロックに危険を伝えてしまう。
 爆弾は爆発しない。爆弾はダミーだったのだ。
 そこへゼロが登場。石倉を殴り付ける。

 ゼロ   「ガンフロンティアがどんな街か言ったはずだ。ここはこの宇宙
       の中でもっとも自由な街なのだ。俺達は地球の正規軍なんだぞ。
       この自由な街をオレ達が守らなくてどうする!! それをお前達は!!」
 
 石倉達から,ワナを仕掛けた事,トチローが危機を知らせた事を聞いたゼロ。
 
 ゼロ   「人間は想いを共にする仲間がいてこそ,強くなれるものだ。
       お前達にそんな仲間がいるか!! 命をかける友がいるか!!
       互いの命を惜しまぬこの二人に,挙句の果てにはワナを仕掛けて
       騙まし討ちだと。それでも貴様等,オレの部下か!!
       独立艦隊の名に恥ずかしくないのか!!
       今のお前達には,まだここで戦う資格はない!!」

 ハーロックとトチローに非礼を詫びるゼロ。
 
 ゼロ   「本当にすまなかった」
 ハーロック「酒でも付き合わないか。一杯やれば,すべてを水にながせる。
       それがガンフロンティアのいいところさ」
 
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 やっぱりゼロが登場。だいたい開始20分くらいにおもむろに登場して,
 かっこいいことを言って場をおさめる。いまのところゼロの活躍シーンが
 この展開しかないこともあり,思いきり影が薄くなりつつあります。
 さて物語後半,果たしてゼロの活躍や如何に!?





■酒場にて
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 酒場で酒を酌み交わすゼロとハーロック。ハーロックは,機械化人を倒す事
 が人間のため,と言う。だがゼロは思い出した。輸送船を襲ったことを。

 ゼロ    「しかし,お前は輸送船を破壊した!!」
 ハーロック 「お前,あの輸送船の積荷がなんだったのか知らないのか?」
 ゼロ    「どういう意味だ?」
 ハーロック 「いつか自分の目で確かめてみるがいい」

 ゼロはハーロックへなぜ地球を捨てたのかを聞いた。
 だがハーロックは逆に,なぜ地球を出ないのか,聞き返す。

 ゼロ    「このオレまで地球を見捨てたら,どうなる。
        誰が地球を守るというのだ。
        オレはどんなことがあっても決して地球を見捨てない。
        地球のタメに生き抜き,命をかけて戦う。それが俺の信念だ」
 ハーロック 「ならば言おう。髑髏の旗こそ,このオレの信念だ。
        俺達は自由の旗の元に生きる」

 ハーロックは続けた。自分達は地球を見捨てたわけではないこと,地球が
 再びたちあがるその日のために,新たな艦を作る事を…。二人は本音で
 語り合い,互いに地球のために戦っていることを知る。だが,あくまでも
 敵同士。機械化人に対する考え方も違う。
 二人は相容れる事はなかったのだった。

 ハーロック 「どうやら俺達は互いにあいいれることはなさそうだな」
 ゼロ    「当然だ。お前を倒すことが,この俺の任務なのだからな。
        ハーロック,お前は俺の敵だ。だが,会えてよかった。
        お前は真の漢だった」
 ハーロック 「ゼロよ,お前も漢だった。お前の信念,そして強い意思。
        たとえ敵だとしても俺は決して忘れはしないだろう」
 ゼロ    「次に会った時こそ,必ずお前を倒してみせる」
 ハーロック 「いつでも来い。お前が己の信念をかけて俺を倒すというの
        なら,俺も男として戦うだけだ」
 ゼロ    「正々堂々と戦おう。
        お互いの持てる力,すべてをぶつけあって」
 ハーロック 「ああ…男の約束だ。星の海で待ってるぞ」
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 このシーン,トチローがセリフを言い終わった後,エメラルダスに膝枕を
 してもらいます。それも普段からしてもらってるような自然な感じで。
 トチローもエメラルダスもそれが当たり前のごとく……。
 密かにラヴラヴモード大全開なシーンでした。

 伏線がらみのネタがでてきました。輸送船の積荷!!
 さぁて,どんな中身が出てくるのか。楽しみですねぇ。


 次回は宇宙くの一,ヘルマティアが登場です。



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