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ツッコミ日記 Encylopedia


[DQ] ドラゴンクエストソード [長年日記]

2007年07月21日 01:11更新

ドラゴンクエストソード

Wii用ソフト「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」を入手したので、さっそくプレイ。休日に出勤するので、本日はその変わりの休暇をたまたま入れていた。そんなわけでプレイした限りで、なにか書いてみる。なお、サイト用のデータは取ってあるので、そのうち更新されると思われ。

これはどう考えても基本的にアクションゲームなので、総プレイ時間は2日程度だろうと思っていた(1日8時間換算)けど、だいたいその通りっぽい。そのあたり認識せずに勘違いして、いつものドラクエの感覚で購入してプレイすると、おそらくがっかりすると思われる。あとは、クリア後、どこまで突き詰めたプレイを楽しめるか、というところだろうか。一応、各ステージごとに評価が出るので、それを上げていくのがいいのかな。そういうのが好きじゃないと買って2〜3日で中古屋に出向くことになると思う。そういったところも含めて面白い面白くないの評価が割れそうだ。

操作に関しては比較的良好。手元でちょいちょいと操作すれば斬ったり突いたりできるのでそれほど忙しくない。ただ、感度がいいのかどうなのかわからないけど、斜めに思ったとおりに斬りづらい。単に私の操作がヘタなだけだろうけど、斜めに斬ったつもりがまっすぐになってみたり、まっすぐのつもりが斜めになってしまったり……。ここは練習次第だろうか。

剣はなにもせず斬る場合は画面中心を通る剣筋となる。好きなところを斬りたい場合は、ポインタを動かしてポインタをロックして斬るということを行う必要がある。たいていポインタロックして斬るの繰り返しになるので、それなりに結構忙しい。斬る行為そのものに関しては、コントローラを水平に持った上で行う。よって、普通に剣を振っているというよりも、フェンシングっぽい感覚に近いと思う。

ストーリーは一応ある。各章の最初と最後に簡単なストーリー展開があるが、それほど濃厚というものでもない。ドラゴンクエストモンスターズをプレイしてストーリーの無さにガッカリした人は、おそらくこれをプレイしてもガッカリすると思われる。逆にゲーム内容そのものが目的であれば楽しめるのではないかと思う。

各章自体は前半はそれほど難易度は高くなく、簡単に設定されている。このゲームの操作を覚えるために、はじめて特殊な敵が出てくる場合は、チュートリアルが出て操作方法を導いてくれる。マニュアルを見ずとも操作方法が覚えられるようになっている。なので、前半で操作に慣れて、後半の難易度に挑むという感じ。

敵はいろいろ趣向を凝らしており、横に斬るとジャンプして避けてくる敵や、攻撃の瞬間や攻撃後のスキを狙わないと攻撃が当たらない敵もいたり、魔法や矢を剣で斬って跳ね返して倒す敵など、様々。爆弾岩を突いて跳ね飛ばして他の敵もろとも自爆させたのは爽快だった。ボスは基本的に、攻撃させて攻撃後に発生するスキを狙ってダメージを与えるの繰り返し。攻撃の絵的なものが違うだけで若干ワンパターンかもしれない。

剣は買うのではなく、基本的に手に入れた強化アイテムを使って強化することによって強い武器を手に入れていくことになる。強化をほどほどにガンガンステージ進んでクリアするもよし、クリアしたステージを何度も繰り返しプレイして強化アイテムを入手し、武器を強化して楽をするもよし、といったところ。ゲームそのものはアクションなので腕に自信があれば弱い装備でもなんとかなるわけで、そのあたりのプレイスタイルはいろいろとあるだろう。

ちなみに第5章のボスで、イオナズン4連撃を斬ってなんとかしようとして4連発くらって初全滅。第6章ボス直前のメタルスライム3連発(4連発だっけか?)を見事にくらって全滅。第7章のボスが投げてくる爆弾岩4連発に当たって全滅。見事に作り手の罠にはまってしまっております(笑)

個人的には楽しんでプレイしてるけど、最初に書いたとおり、アクションゲームであるがゆえに好みはわかれると思います。ドラクエと思うか、Wiiならではなアクションゲームにドラクエキャラが出てる、と思うか、でもだいぶ違ってくるかもしれません。

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