第7話 「無限への旅立ち」
■登場人物
沖田十三
古代進
森雪
佐渡酒造
ミーくん
羽黒妖
地球防衛軍ゴミ(男(司令))
地球防衛軍ゴミ(女)
地球防衛軍その他の人達

■登場メカ
宇宙戦艦ヤマト

■ストーリー
ヤマトが飛びあがった。周りについた氷を落としながら飛びあがった。地球防衛軍司令はヤマトを見てクズ鉄と笑い,そして羽黒妖に銃口を向けた。そのころヤマトは全乗組員が乗艦を終えるまで地球周回軌道上を巡っていた。今度の艦は地球の艦,地球人の艦だ!! 沖田艦長は咆哮する。そしてさらに新たなる乗組員のことを古代たちに告げるのであった。
■センターカラー&ポスター
ずーっと後ろにいて寂しかった新ヤマトがセンター位置でしかもカラーという回。さらに,斜め前方からと斜め後方からの氷のついたヤマトの絵の引き出しポスター。とくに後方部分が細かく描かれているのはこれがはじめての公開のはず。

総集編でこのポスターが再現されるのかどうかが気になるが,再現されない場合は本誌を買った人だけ楽しめるというわけだ。コミックスではおそらく再現されず単なる見開きになると思う。

よく見るとサインの日付が2000.8.14。この号の発売日は8月30日。 月刊誌の締め切りがいつかわかりませんが,たぶん締め切りぶっちぎってるような…。

■新宇宙戦艦ヤマトのスペック
総重量:178000重量t
性能 :約10倍(2199年当時のヤマトと比較)
大きさ:2倍(だったと思う…2199年当時のヤマトと比較)
装備:主砲 戦艦上部5基(前方3基,後方2基),下部3つ(前方2基,後方1基)
   副砲 戦艦上部2基(前方1基,後方1基),下部1つ(後方1基)
   パルスレーザー 片側16基(までしか数えられなかった…)

■地球防衛軍のセキュリティシステム
衝突防止センサー:太陽系内外にはりめぐらされている
太陽系外防衛艦隊:搭乗員が10万も乗っている大艦隊。自動破壊装置なるものもある。

今回の遊星爆弾もどきが地球に落ちる際もセンサーや防御システムといったセキュリティシステムが一切作動しなかった。羽黒妖曰く,ヤマトの意思によるもの。ヤマトから地球防衛軍のセキュリティシステムへハックしてシステムが作動しないようにした,と考えるのが妥当だろうか。今回の謎のキーワードは「ヤマトの意思」だろう。これが何を意味するのか現段階ではわからない。

■寝てる兵士
地球防衛軍司令部を守る兵士も残念ながら眠らされるという原始的な方法には簡単にひっかかってしまったようだ。古典的な方法であるが,人間である以上,効果的な方法である。

■1000年前のクズ鉄
地球防衛軍の司令達はヤマトのことをこう呼んだ。 今回の地球防衛軍はどうもこういう輩しかいないような描き方だ。かつての「さらば」のようにヤマトと対立してても1人くらいよき理解者がいて欲しいと思うのだが……。

■ヤマトの航行場面
前面,後面,上部,下部と描かれていて全体像をつかみやすい。 主砲がかなり増えている。上部に5つ,さらに下部に3つついて艦底部からの攻撃もできるようになっている。

■遊星爆弾モドキ
北極の氷と岩の天蓋を吹き飛ばすためのもの。最初,敵の攻撃かと思ったが,そうではなかった。だがあれはいったいどこから飛んできたものなのだろうか…。

■地球人の艦
このヤマトはどこかの国に所属する艦ではなく,地球すべて人々の艦。したがって乗組員も日本人だけではなく各国の人々が乗り込むのだそうだ。

■伝説の女性
大マゼラン方面から来る新たなる乗員。恐るべき能力を持っている伝説の女性。…っていうかスターシア。

■新宇宙戦艦ヤマト スペース通信Vol.1
ちなみに内容は……
「交響組曲 新宇宙戦艦ヤマト」の発売告知
「交響組曲 新宇宙戦艦ヤマト」の発売記念イベント告知
新宇宙戦艦ヤマトオフィシャルサイト近日公開の告知



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