【銀河てちゅ道999 〜もと青春の銀河てちゅ道〜】  最終話 とうめいのおんな からすのくれあ(後編) −前回までのあらすじ−  鉄朗を拾ったのは、くれあさんだった。  (詳しくは、GE999ml:0783をご覧あれ) 駆麗唖  「ナァ、てちゅろう、アンタもそう思うだろ??」 てちゅろう「はぁ……」 駆麗唖  「『はぁ』じゃないよ、アンタ、ちゃんと聞いていたのかい!?」 てちゅろう「はぁ……」 駆麗唖  「なんだい、なんだい。モトはと言えばアンタを助けたから       こうなっちまったんだョ。アンタを助けて…バラバラになって…       なおしてくれるのかと思いきや…しゃしょうのヤツ、アタイを       捨てやがって!!キーーッ、くやしぃーー!!!」 二人の前には『美中年』(笑)が転がっている。しかも既に2本も空けている。 てちゅろうはマイペースに呑んでいる。駆麗唖の話は聞き流しているようだ。 駆麗唖  「宇宙で大変だったンだから!!アタイの体があっちこっちに       いっちまうし、あっちのくれあが勝手にどっかに行っちゃう       だの、こっちのくれあは何かかたまってるだの、も〜〜〜〜〜       いらいらするったらありゃしない。       結局ねぇ、くれあ1号、くれあ2号って区別すんのよ。       それが、また大変なんだから!!       ねぇ、ちょっと聞いてるの!?てちゅろう!!!」 てちゅろう「あ〜??ああ、おいしいよ〜♪このお酒ーー。ぐび。」 駆麗唖  「キー!!アンタ何、人の酒そんなにのんでんのヨ。  (2倍速)ちょっとはエンリョしなさいヨ。その前にアンタ人の話  (3倍速)きいてんの!?アンタってばいっつもそう!!人の話なんか半分も  (4倍速)きかないで、勝手に外に出て999を遅らせて、しゃしょうさんに  (5倍速)迷惑かけて、ダイヤが乱れるわ、もーそりゃ大騒ぎさ!!  (6倍速)しゃしょうさんなんか時給230円になっちゃって、煩悩で除霊  (7倍速)してるヤツと同じ扱いなのヨ。それじゃなくったって…………」 てちゅろう「な〜んで、くれあしゃんがそんなこと知っとるんかいのぅ…」 駆麗唖  「テレビよ、テ・レ・ビ!あんた、テレ放映されてたの       知らなかったの?全国ネットよ。映画もあったンだから。       アンタのあんなシーンやこんなシーンやピーやピピピーーや       【自主規制】や、…キャハハハハハハ、アンタのネ、アンタのネ       キャハハハハハハハハハハ」 【解説】  ここまでが東京→名古屋の道のりで書いたものです。 未完です。だって、名古屋に到着しちゃったし、実は続きを考えようと したんですが、どうしても考えてたオチへ繋げることができませんでした。 それに、どうしてもクレアの扱いがだんだんヒドクなるんで、やめましたです。 でも、Webでは多少無茶しちゃうかも。 MLへは、要望が高ければ再投稿するかも。