星野鉄郎

    主人公。
    彼の父親は,機械の体を人間が買うことに反対して殺されたと教えられている。
    999に乗ると機械の体を只でもらえる星へ連れていってくれるという話も,母親を通じて聞かされた父の言葉である。
    なお,彼にはちゃんと眉毛も,まつげもある。
    心のトンネルでは(第3話),幻覚に殺されそうになったところを,クレアに助けてもらった。
    その砕けたクレアのかけらのうち,窓の近くにあった涙の形をしたかけらを大事に最終駅まで持っていったのである。
    彼の持つ戦士の銃は,タイタンでもらったものだ。
    しかし,なぜか銃の扱いがうまい鉄郎なのであった。
    彗星の巣では,あやうく機械の体を押し売りされてしまうところだった。

登場作品

    第1話 旅立ちのバラード
    第2話 火星の赤い風
    第3話 透明の女 ガラスのクレア
    第4話 タイタンの眠れる戦士
    第5話 大盗賊アンタレス
    第6話 迷いの星の影
    第7話 彗星図書館
    第8話 暗黒星メフィストの黒騎士
    第9話 水の国のベートーベン

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