ステージ

ステージは2つに別れています。 まずザコと戦いながらマップ上を進み,ボスへ向うステージ。 それから,ボス戦です。

まずザコステージから説明しますと,1つのステージはいくつかのマップで構成されてます。 マップ上のどこか地面が光ってまして,そこにたどり着くと次のマップへ行きます。 中にはボスへ向うのではなく,行き止まりのマップもあったりしますんで, 最初にプレイすると迷うことでしょう。

進んでいくといずれボスに出会います。 ボスに出会うと,ビジュアルシーンになりまして,イラスト混じりでキャラクターが会話をします。 文字による会話ではなく,ちゃんと声優さんの声でバッチリ会話しますよ。

それが終わると,ボスと戦います。 ボスのステージはある程度の広さを持ってますが,その中でのみ戦うことになります。 ザコステージのようにマップの移動はありません。 障害物もありますので,それらを有効利用して戦うことになります。 ザコと違ってボスはかなり動くので,その動きを読むことが重要になります。



地球
われらが地球です。廃虚のようになっていて,壊れた車が転がり,いたるところで何かが燃えているという状態です。

そして,この地球のボスステージでは,雷雨という状態で戦います。 雨が降り,そして,地面は水浸し。 走れば,ちゃんと水飛沫があがり,バシャバシャ音までします。 雷もピシャァァァ!! っと音がしてピカーーッと光ってくれます。 この雷光,ちゃんと物陰では光が当たらなくて影になります。ハイ。 音とか結構リアルです。

このボスステージの中央には壊れた列車があって,見事に視界をふさいでくれてます。 これは隠れるには最適といいましょうか,自分が隠れるにもいいけど,当然,相手も見えなくなるという代物です(笑) ところがですね,自分が隠れて相手が出てくるのを待ってると,なかなか出てこないですよ。 んで,自分から出て行くと逆に攻撃されたり。くそ,むかつく。



惑星ヘビーメルダー
荒野といいますか,砂漠といいますか,そんなところを町を目指してさまよいます。 町の近くにはちゃんと看板もでてますんで,そんなに迷うことはないかと思います。 地面からいきなり敵が出てくることもあるんで,要注意。

町へ行くとデモになって,町の外でボスバトルとなります。 場所はもうガンフロンティア丸出しのステージですよ。 酒場が町の中心にありまして,地球と同様にドデカい障害物となります。 そして,周辺には樽や箱がおいてありまして,これは壊すことができます。 柱や樽の隙間から相手の姿が見えたり。 酒場のこちらと向こうにそれぞれいるとするでしょ,そうすると,左に行って様子を見たり,右に行っては様子を見たり, 障害物が多いせいか,相手の姿が見えないこともあって,緊張感がありますよ。

そして,余裕があったら周りの細かいところまで見てください。看板になんて書いてあるでしょう。 いいなぁ,こういう雰囲気。誰だよ,あんな看板描いたの。描いた人,あんたはえらい。 まぁ,ガンフロンティアワールドといった感じでしょうか。



惑星エルアラメイン
ここはですね,砂漠を行ったりきたりします。 ただの砂漠でも目印がなくてじゅうぶん迷うのに,いきなり砂嵐で視界をふさがれます。 しかも,砂の中に敵が潜んでたりするので,近づくといきなり出てきます。 注意しないと大衝突してダメージ受けますぞ。

さらに,戦車までいます。こいつがカタいんですよ。 でも,戦車が出てくるあたり,戦場漫画シリーズっぽくていいです。 まぁ,エルアラメインは999ファンなら誰でも知ってる星だと思います。 あんな星です。

そして,迷いつつもボスまでたどり着くと,そこはやっぱり砂漠でした(笑) このステージは特徴のある演出はありませんけど,ふと空を見上げると,星とか結構描き込まれてるので ちょっとだけでも見てみてくださいね。



球状星団サルマタケ
このステージはストーリーデモから見逃さないようにしましょう。 大爆笑と納得があなたを待ってます。

さて,この星にはザコステージがありません。 そのかわりにザコステージなんかよりもある意味数倍強力なステージが待ってます。 そう……そこには大下宿荘があり,中を探索できるのです!! 松本零士的大四畳半大世界を堪能できます。

さてある場所へ行くと(笑),ボスステージになります。 この星は,地面がサルマタで,あたりにはサルマタケが生えているという,とことん大四畳半な星です。 サルマタケの間を抜けて,銃撃戦。 このステージをデザインしたセンスはナイスです。



惑星 黒の都
なにやら遺跡のような場所を探索します。 ここでは他のステージにいないような敵がいまして,あたりでは不気味な笑いが聞こえます。 迷路のような場所なので,迷わないようにしましょう。

ボスステージでは,夕方から始まります。 夕日が沈みかかっているという状況です。 この夕日,実際に沈んでます。よーく見ると,徐々に沈んでいるのがわかるんです。 そして,沈むにつれてだんだんと暗くなってくる!! 完全に沈むと真っ暗になります。 このリアルさは臨場感満点でナイスであると私は思いました。

そして,暗くなると,今度はエメラルダス号がライトを照らします。 このライトは,フィールド全体を照らすのではなくて,一部を照らします。 そしてサーチライトのように,フィールドをぐるりぐるりとめぐるんです。 この光は,地球のようにちゃんと影の表現もしてくれますよ。 相手が遠くにいると,ちゃんと姿が見えにくいんです。 まるで夜の住宅地で銃撃戦をやってるようで,私はこのステージがとても気に入ってます。

フィールド上空では,ちゃんとエメラルダス号や,戦艦が浮いてます。 あまりよく見えないんですけど,ゲームしてるとちらっと見えたりして。 これがただの背景じゃないんです。ちゃんと浮いてますんで。 別に浮いてなくてもゲームに支障はないだろうと思うんですけど,やはりこのあたりは製作者のこだわりがうかがえます。 そして,浮いてるのと浮いてないのとでは,やはり浮いていたほうがいいんですよ,これ。ハイ。

あとですね,ここのステージの背景はかなり描き込まれてます。 夕日に映える雲海という感じで,すんごい綺麗ですよ。



戦艦火龍
戦艦火龍(ファイヤードラゴン)は,ウォーリアス・ゼロの乗る戦艦です。 6隻の護衛艦を従える艦隊の中心に位置し,3門の主砲と上下2門ずつ4連の波動砲(と思う)という強力な装備を持っています。 この戦艦の中で戦います。戦艦の中を探索できます。もちろん,あのメーターだらけの戦艦ですよ〜。 なぜここで戦うのか,なにが待っているのか,については自分の目と耳で確かめてください。



銀河鉄道
いやもう,なにがいいって,コレですな。ゲームショウで見たときには,鼻息荒くなっちゃいました。 だってさぁ,なんてったって,C62-48号だもんよ。 それも装甲車付き!! フォォォォォ…っと煙モクモクで走ってこられちゃったら,プレイしなきゃダメでしょう。 っていうか,プレイしたくなるんだってば。第一,これを自分の目で確かめるためにここまでがんばったんだから。

ただ単純にストーリーデモに出てくるって訳じゃないんだよ。これがステージなんだよ〜。 客車で銃をぶっぱなすんだよ。それに装甲車をぶっ壊しに行くんだよ。 なんでそんなことするんだって? そりゃ,ここでは言えないなぁ。これはプレイした人だけがわかる秘密ってもんさ〜。 これでメーテルなんか出てきた日にゃ,999ファンとしては興奮しすぎて鼻血でまくりですな。




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