コスモウォーリアー零のご紹介
■ミュージック [05/11]
ところで,タイトーの「コスモウォーリアー零」のサントラ情報のページで試聴できるんですが,聞いてみました?
なかなか言い曲ぞろいなんです,零。
ただのBGMとして終わっているだけでなく,ピンで聞いても成り立ってるいい曲です。
試聴できるもののなかでは,Theme‘0’がオススメかな。
■ちらしには [05/01]
ちらしにはこんな宣伝文句が書かれています。
松本零士ワールド全開のスペースオペラ開幕!
松本零士キャラクター総出演!
超白熱の宇宙アクション大活劇!
松本零士原作・総設定・監修
豪華声優陣を起用! 秘蔵設定資料収録!
宇宙海賊として台頭しつつある彼らの,愛と友情と感動の物語である。
ちなみにこのチラシに使われている写真は,
- 戦艦火龍,波動砲発射シーン
- トチローの攻撃炸裂,描き文字「ズバ」が冴える
- ゼロ同士の対戦!?
- そこは客車!! 敵はメ……。
- エメラルダスのアップ
- 雨の中のゼロとバトルアナライザー
- ハーロックとトチロー。肉食っとります
- 風にたなびく髑髏の旗
これでちらしのサイズがA4だったら…と思ってしまう私(実際のちらしはA4の半分です)。
■ゲームショーでプレイして3 [04/30]
オープニングデモがかっこいいんですよ。店頭とかでデモってないのがもったいないくらいです。
せめてコスモウォーリアー零のオフィシャルサイトで映像が置かれればいいんですけどね。
やっぱ理想は店頭デモですね。
まぁ,それくらいよかったです。
アルカディア号がハーロックサーガよりできがいいんですよ。明らかに使ってるポリゴン数は零のほうが少ないんですけどね。
如何に作り手次第で善し悪しが決まるか,っていういい例です。
あと構図がですね,いいんですよ。これが。アルカディア号の船首上方からのカメラがですね,そのまま下に向かっていくんです。
(カメラから見て)やや左よりに回り込みつつ下部から写す。
そんなカメラワークです。
アルカディア号がグググっとせりあがってきて,そのまま斜め下からの船体を見せつつ画面右上へ抜けていくといういいとこ撮りです。
私はこのオープニングムービーを見て,欲しい度アップしました。
(ちなみに煙もくもくの機関車疾走シーンを見て,欲しい度マックスになったけど(笑))
しかし気になるのはバトルアナライザーとアナライザーの関係でしょう。
無関係なキャラを置くほど無粋な作りをしてるとは思えないし。
真田さんが,こんなこともあろうかと…作ったりして? いくらなんでもそれはないか。
まぁ,ファンを喜ばせようとするなら,メーテルだの森雪だの登場させるといいんだろうけど
さて,どうなるかなぁ。
■トークショーを聞いて [04/26]
コスモウォーリアー零ですが,松本先生はキャラデザや世界設定だけでなく「原作」として名前を連ねてます。
先生の話では,漫画や映画,テレビアニメにOVAで松本ワールドを展開していったけど,それらに
加えて,ゲームでもやろうって感じみたいです。
すでに小さなころの話はニーベルングの指環で語っているので,
今回のコスモウォーリアー零はハーロックやエメラルダスの若いころの話を,ということだそうです。
ということは,今後,この作品のストーリーが他の作品と絡んでくる…ということも多いにありうるわけですね。
松本先生にとっては,作品を表現できれば,OVAだろうがゲームだろうがみんな一緒なのかも。
遊べるOVAという感覚なのかもしれません。
■ゲームショウでプレイして 2
プレイしててこれが気持ちいいシリーズ。
その1
相手の攻撃が当たらないように左旋回しながら右移動し,回り込みながら銃を撃ってるとき。
大回りになるけど,回り込めます。相手の照準あわせが遅いと攻撃が当たらないので,やりたい放題です。
その2
相手がのけぞっている瞬間にSPアタック(近距離)をぶち込む。
銃撃を受けるとのけぞって,何回か受けてると倒れます。
こののけぞってる瞬間は動けないんですよ。
でも攻撃判定はある。
それを利用して,すかさずSPアタックをぶち込むんです。
格闘ゲームで言うところのコンボですね。
これが入ると気持ちいいですよ。
その3
サブウェポンを投げたら,遠くの見えないところで悲鳴が聞こえたとき。
あまり狙って当てるってのは慣れないと難しいんですけど,適当に放ってるとたまに見事に当たるんです。
それも障害物の向こうであたったりしてるとこんな状況になります。
その4
曲がり角などで,曲がる前にタメ撃ちを準備して,曲がった瞬間に撃とうとする,もしくは撃っちゃう瞬間。
なんかさ,刑事ドラマみたいなんだ。ある意味,ホラー映画のそういうシーンってのも連想されますけど。
それで,ホントに目の前に敵がいたりすると,ビックリします。
曲がった瞬間に撃っちゃって,たまたまそれが当たっちゃうとビックリすると同時にスッキリします。
その5
操作に慣れてきて,ホントに銃撃戦になってきたとき。
映画とかアニメとかドラマとか,ああいう1対1の銃撃戦ってあるじゃないですか。
あんなふうになるんですよ。ただ撃つんじゃなくて相手を伺ってスタタターーーっとすばやく移動したり,
こっちに向かってきながら撃ってきたり,そうかと思ったら,撃つだけ撃って走り抜けていって,そのまま離れていったり。
それがすっげー楽しいんです。
その6
ふと何かに気がついたとき。
実際にプレイしないとわからない部分ってのは,たくさんありましてねぇ…たとえば,キャラクターのしぐさ。
銃を撃つでしょ。撃ち終わったら,普通どうする?
普通のゲームだと構えっぱなしでしょ。
違うんですよ。ちゃんと,しまうんです。
それもね,見てるとどうもキャラごとにしぐさが違うんだ。
あとね,ちゃんと足音がするんです。トチローはゲタの音(笑)
ということで,まだまだ続きます。
また明日〜。
■ゲームショウでプレイして
いろんなところで書いてますけど,最初は難しいです。でも何度もやってると操作がだんだんわかってきて慣れます。
ゲームショウでゼロのエンディングまでいっちゃった人もいるくらいですからf^^;)
でもゼロだけみても,あと7人いるから,ほんの一部なんですよね。
ゲーム自体はですね,これがまた面白いんですよ。
普通のフィールドだとただ撃ったりするだけな感じがするんですけど,これが建物とかの障害物があるとですね,
いいんですよ。相手も建物のかげに隠れたりするんです。コンピュータのくせになまいきですよ!!(笑)
なんかね,こっちを伺うんです。それでスススっと移動してくる。
このへんはまだいいんです。相手を見失うと,これが大変。
どこから来るかわからないから,もうドキドキです。
自分も相手を探しつつ,そーっと建物の影から覗いてみる。
いない。んじゃ,こっちかな?
なーんてやってると,ハチあわせになったりするんですよ。
ビックリしますよ〜。
あのバイオハザードをやったときのドキドキ感とある意味似てます。
怖いというドキドキじゃなくて,いつ出てくるんだ? まさかいないよね,なんていうドキドキ感です。
バイオをアクションゲームにするとこうなるのかな,って感じの雰囲気です。
普通のシューティングゲームとは違うんですよね。はっきり言って銃撃戦を楽しめます。
立ち止まっててもいい,歩き回ってもいいし。
立ち止まって相手を待ち伏せて,見えたら撃つ,ってのもいいしね。
相手を追いかけながら撃ちまくるのもいい。
なにが気持ちいいかって,相手を追いかけて,相手の攻撃をうまく避けつつ,駆け回りながら撃って,相手に当たったとき。
あの銃撃戦が楽しめます。このへんのプレイ感覚は,バーチャロンに似てるかもしれないですね。
■ゲームEXを見て
ゲームEXで紹介されていたのをみました。動きを見た感想ですが,バーチャロンよりもDOOMやロックマンDASHに近いですね。
モードのうちの「大宇宙叙事詩」ですが,まず,フィールド上でのたくさんのザコキャラとの戦闘になります。
そして,それをクリアすると,CPUキャラとの対戦となるようです。
ザコキャラは,紹介されてたのは機械ばかりでした。
空中に浮いている丸いものとか,あとは戦車とか。
戦車っていうと,やっぱ戦場マンガ系ですな(笑)
動きですが,視点を前方に保ったまま左右に動くこともできるし(※1),視点ごと左右へ移動することも可能です(※2)。
おそらく,十字キーの左右で自分が左右へ動き,L1やR1で左右へ向く(視点を動かす)ということなのではないかと思います。
したがって,自分の操作次第では,相手の弾を避けつつ回り込みながら撃ちまくるということもそんなに難しくなさそうです。
※1 左へ行くと,視点は固定のまま,キャラが左を向きます
※2 左へ行くと,視点ごと左を向きます。キャラは正面を向いたままです
主人公の銃から出る弾は,発射した時点の自分の正面(というか画面中央かな)にむかって進みます。
これは移動してても同じなので,移動しながら撃っても,正面に敵をとらえていればちゃんと当たります。
それから,手榴弾のようなものもありました。
持ってる武器によるものなのか,あるいは,もともと手榴弾系の武器を持っているのかについてはまだよくわかりません。
デモ画面は静止画状態でキャラがしゃべってました。アニメして欲しかったなぁ。
あとですね,CPUキャラとの戦闘の際は,相手がどこにいるかわかるように地面に矢印みたいなのが表示されます。
これにより,相手がどこにいるのかわからなくなることはないです。
ウェスタンなステージでは,丸いクズみたいなやつ(あれ正式にはなんて言うんだろ)がちゃんと転がってました。
こういう演出,他にもあるといいなぁ…。999とかアルカディア号が飛んでるとかさ。
■ゲーム内容
ハーロックやエメラルダス,トチローといったキャラが大暴れする3Dアクションシューティングです。
各キャラとも銃と刀を持ってます。
広いフィールドを駆け回りながら相手を倒すわけですが,
遠くにいる時には銃を撃ち,近くにいる時には刀で斬りつけてやるというのが基本になります。
ただ,障害物もありますから,それを盾にしたり,あるいは隠れていきなり攻撃したり…と
戦略もいろいろと考えられることでしょう。
当然,近くにいても銃をぶっぱなしてもいいわけですな(笑)
キャラの背後から前方へ向かった視点(キャラの背後にカメラがあると思ってください)で,
銃や刀を駆使して相手を倒していきます。
既存のゲームでたとえればセガの「バーチャロン」が近いのではないかと推測されます。
ステージは,いかにも松本ワールドといった感じで,
たとえばトチローの場合,障害物がさるまたけ,地面はサルマタという凝りよう。
他にもウェスタンなステージもあります。
用意されているモードは,「大宇宙叙事詩」というストーリーモードと,
CPU対戦が楽しめる「大決闘」の2つ。
「大宇宙叙事詩」は,各キャラごとにストーリーが用意されていて,そのストーリーにそって物語は
進んでいきます (ということは,8キャラ分で8つの話が楽しめるということですな)。
「大決闘」ではCPUとの対戦が楽しめます。気軽にゲームを楽しみたいときに最適ですね。
残念ながら現時点では人間対人間の対戦というのはできないようです。
一番燃えるモードなだけに残念です……。
また,キャラごとに特有の武器が設定されていて,さらに「SPアタック」という超必殺技があります。
ド派手な演出で大ダメージを与えることが出来ます。
ゼロの「重力刃乱舞」やバトライザーの「波動砲」といったものがそうです。
このへんは,格闘ゲームのテイストですね。
ここまで書きましたけど,これは雑誌の記事や写真を見て私なりに解釈しただけですので,
実際のゲームは微妙に違う場合があります。ゲームショウで実際にプレイしてきて,
確実に内容をご紹介しようと思います。お楽しみにね♪
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