銀河鉄道物語 プレミアム上映会 (1.2版)


<上映前>

11時前くらいに現地に到着したのですが、この時点でマルチシアター前に3〜4人ほど待っている方がいました。 しばらくして人も増えてきて並ぶ場所を指定されたようで、通路がふさがれないような形で列を作っていました。 その頃、マルチシアター入り口付近では物販コーナーを準備中でして、Tシャツ、クリアファイル、設定資料集といったものはイベント特別価格で販売されてました。 他にもペーパークラフトやリレイズセルも置かれてまして、販売開始後は盛況だったようです。


<上映>

内容自体は2時間強に銀河鉄道物語という作品をまとめるためか、第1話と第26話にスムーズに繋がるようなストーリーを中心にしたものになっていて、前半は有紀学の成長とブルースとの関係を、後半はアルフォートに関するものをチョイスしていました。作品的には、第1話〜第3話、第9話、第21話〜第26話。後半の展開とブルース好きにはたまらないものになっています。

上映自体は画面最下部が少し前の映像が残って乱れた状態が延々と続き、かなり見苦しいものになっていました。個人的に上映中気になっていたのは、機材トラブルなのかソース側の問題なのかということ。ソースに問題があればDVDがかなり心配ですが、上映後に聞いたところ、機材トラブルとのこと。気がついて文句を言ったものの、どうにもならなかったそうです。フジテレビめ……!! と思いましたが、とりあえずDVDのほうには何ら影響もないことがわかり一安心。

内容に関してですが、レイラの新録はちゃんとありました。内容評価は人それぞれだと思いますが、銀河鉄道物語導入向けにはちょうどいいのかなぁ、どうかなぁという感じ。銀河鉄道物語面白いから見れ、13時間見れって言ったって見てもらえないしねぇ。2時間なら見てもらえそう。ただ、何も知らない人がこれを見てどう感じるかが気になるところです。
銀河鉄道物語という作品はヤマトファンかつ999ファンが一番楽しめてると(私は)思いますが、この総集編に関しては999ファンはあまり楽しめないと思います。銀河鉄道物語に何を一番求めるかにもよるので一概には言えませんが。

全26話の話を2時間にまとめなければならないのでどうしても編集の仕方はどこかに不満が出てしまいますが、「自分ならこうする!!」ってのはきっとみなの中にあるんじゃないかと思います。私もある。最後のビッグワン突入シーンの音楽が本編と変わってたけど、本編で言うところの2番歌詞の後の間奏部分のシーンはあの音楽とシーンが一番マッチしてると思う。それだけは譲れない。でも、総集編のほうはビッグワンの着地と曲の終わりをきちんとあわせていた点については評価したい。尺の問題もあるんで、本編と全く同じってのは難しいところですけどね。
あとあれだなぁ、ラストのナレーションと「ビッグワン発進!!」はなんとか何らかの形で残して欲しかった。
<ファン感謝イベント>

まず総合司会(フジテレビ女性アナ)が登場し、続いて矢薙さんがSDFシリウス小隊の格好で登場し、真田さん、鈴木さんが登場。
序盤少しトークになりまして、こんな感じでした。

(以下、簡易メモと記憶を頼りに文章を再構築したので当日の実際の言葉とは若干違います)

矢薙「後半はセリフが名前ばかりで、ルイ、ルイ……、ルイ!! とルイばかりでした」
真田「ルイも、有紀くん、有紀くん…って(笑)」
鈴木「『2時間以内に手術が必要です』ってセリフがあるのですが、うまくできるか緊張しました。バルジ隊長から『ユキはセクサロイドだから発音しっかりしないとな』と言われて余計に緊張してしまって、『2時間以内に手術が必要でちゅ』と(笑)」

続編の話が出て、その中で「ブルースの後釜が出ます」という情報が。

そしてここから質問タイムになり、まずは矢薙さん自らの質問。

Q 好きなキャラクターは誰ですか
矢薙「はじめセクサロイドユキでした。26話までルイがどういうキャラかよくわからなくて。26話でルイが好きになりました」
真田「メロメロなのはバルジ隊長」
鈴木「私はセクサロイドですから…」

次からは会場に来ていた人による質問です。

Q 一番感動したシーンは何ですか
矢薙「村瀬隊長たちが全滅するシーンです」
真田「ビッグワンが出場して、みんなが敬礼するシーンです」
鈴木「真田さんと同じなのですが、隊長ならここにいる!! からの一連のシーンが好きで、今回の上映にはなかったのですが、ショウやろんな人が空を見上げるシーンが好きです」
質問者「ルイがあなたのいない未来ならいらない!! って言ってディビッドが学の腕をつかむシーンです」

Q スタッフの面白エピソードは?
矢薙「言えないことばかりですが(笑)、みんなとの飲み会で監督が銀河鉄道を熱く語りながら泣いたり…」
真田「スタッフの、作品に対する想いが強いですね」
鈴木「本当に熱いスタッフばかりで」

Q 総集編にない、サイドストーリーで好きなものは?
矢薙「うーん…(少し悩む)、温泉話が (ここで一同笑)。当時のスタッフさんと会うと『あれはすごかったね』って(笑)」
真田「スタジオ全体のタガがはずれた感じで。私はバルジとカタリナがステキでした」
鈴木「真田さんとはカブりっぱなしでございます…。バルジとカタリナがそれまでの話とテイストが違っていて、とても印象に残っています」

Q キャラクターを演ずる時に注意している点は?
矢薙「学は成長していくキャラなので、前半で出していた演技を後半で出さないようにしました」
真田「必死にアフレコについていきました。ルイは年下だけど、お姉さんぶってる感じを出せたらいいな、と」
鈴木「滑舌と、仲間の話の後、後半は人間に近い温かさを出せるように気をつけました」

Q 自分自身が配属されるならどの隊がいいですか、キャラの気持ちで自分が隊長になるならどの隊がいいですか
矢薙「シリウス。男女のバランスが良いので楽しそう。キャラ的にはベガ。学は体育会系だと思うから」
真田「私は実戦向きじゃないので、司令室で。隊長ならスピカ。有紀くんがシリウスをまとめて、スピカはルイがまとめるみたいな」
鈴木「謎のリゲル小隊に。クローズアップされなかったので、覗いてみたい。ユキは隊長になれないのでメディカルセンターで医院長に」

Q もし星を作れるならどんな星を作ってみたいですか
矢薙「動物好きなので、人の言葉をしゃべれる動物がいる星に行ってみたい。微妙に動物飼ってます」
真田「最初、お菓子の星だったんですけど、全部ガラスの星」
鈴木「古き良き地球。畑を耕したり」


サイン入りお宝グッズプレゼント

ファン感謝イベントも後半になりまして、声優さんとのジャンケンによるお宝グッズ争奪が行われました。

プレゼント品は以下のとおり。
・ビッグワンペーパークラフト (3人のサイン入り) ×3名
・ポスター (3人のサイン入り) ×6名
・第19話アフレコ台本 ×6名
 (各台本にシリウス小隊各隊員のサイン入り)

第19話台本がかなりの目玉でして、もちろん当日いなかった緑川さんや大塚さんのサイン入りの台本もありました。
まずはペーパークラフト争奪でジャンケン大会が行われまして3名が決定。 次にサイン入りポスター争奪でジャンケンが行われましたが、当初5名の予定が、 6名まで絞られたところで6名にプレゼントすることが急遽決まり、6名にプレゼント。 この時点でかなり女性が多く、引きの強さに驚かされました。

プレゼント品を渡す時に、好きなキャラはと聞かれていましたが、なぜかルイと答える人が出てこなくて、

最後、第19話の台本はジャンケンで8人までに絞られまして、壇上へ8人があがりました。
さらに壇上でジャンケンが行われ、5名までが確定し、1名が脱落。
残り2人のうち1人が台本をゲットできるという状況下で、私が見事に負けました(笑)
ジャンケン運はとことん無いですなぁ。
でも負けても勝ってもネタになる状況が得られて、良しとします。
あぁ、でもサイン入りかどうかはともかく、19話の台本が欲しかった……無念!


今回一番遠く…兵庫から来られた方が見事に台本をゲットされてました。とてもラッキーな方でした。

オフ会

上映会終了後、有志によるオフ会が行われまして、予想外の西本監督の参加も。 親睦を深めるために1人ずつ自己紹介が行われまして、監督のあたたかいツッコミも入りまくり。

さらにここでひそかに開発された(自主規制)を使って、 (自主規制)の(自主規制)とか、さらに(自主規制)の(自主規制)のつもりがどう見ても(自主規制)と周りの声があったり…… (っていうか自主規制すぎて何がなんだかわからん)

次いでビンゴ大会も行われまして、最後は前回同様に全員で主題歌熱唱!!!! といきたかったのですが、 残念ながらカラオケに曲が入ってないのでカット。残念…。


盛り上がって参りました。


1.3
1.2 画像を1枚削除。それにあわせて文章を変更・追加
1.1 イベント中の画像使用は不可とのことで、画像を削除。合わせて画像がなくても内容がわかるように文章を変更・追加
1.0 初版アップ

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