コミックマーケット57 松本零士トークショー

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【第壱章 横須賀 (嘘)】

コミケ。コミケは実は一度も言ったことが無かったりします。 タイミングがあわない…という理由もありますが,別に行くことができる状況でも,あえて行ってませんでした(現に,かつて晴海で行われていたころには,すぐ隣の豊洲というところに住んでました。チャリで行かれますし,歩いても行かれます)。13号式防御機構と申しましょうか。ハマるのを避けたんです。ときメモをやらなかったのも同じ理由なのですが,おそらくハマるであろうことが明らかに自分でわかるので,避けたのであります。でも行ってきました。だって,トークショーがあるんだもん。せっかく行ける範囲でのイベントだもん。行っとかなきゃ。ということで,前振りおしまい。
【第弐章 それは前日】

前々から行こうと思っていたわけでなく,いつものごとく前日に突然行きたくなり,行くことを決めたのでした。気になったのはカタログの存在と会場へ行く時間。カタログがないと入れない…と思いきや,タダで入れるとのこと。なるほど,そうだったか。さらに,いつもゲームショウだと始発っぽい電車に乗って7時くらいに到着するように行くんだけど,さてどうしたものか,と。そしたらやっぱ始発くらいがいいんだそうで。みはりんさん,情報サンキューです。
【第参章 電車でGO!】

さて,方針も決まったことだし,4時半起床に決定。Zzzzz... そして目覚ましがなって,4時半起床。でも,気がついたら5時10分。っていうか,それ起床しとらんって(笑) とにかく朝食をとって,5時45分出発。電車にのってエッチラオッチラ。6時半に国際展示場駅に到着しました。まだまだ暗かったです。すぐ最後尾に行きましたが,すでに多くの人が並んでました。やっぱ始発のほうがいいみたいですね (また行くときは今回の反省を生かさねば…)。そこでとりあえず開場時間前くらいまで待つことになります。とりあえず座って,ファミ通を読んで時間をつぶすことにしました。
【第四章 私待つわ】

このファミ通,さらば宇宙戦艦ヤマトの記事があるんで思わず買っちゃったものです。読む。どんどん読む。いやぁ,さらばの戦闘シーンはガラリと変わっちゃってますねぇ。吉と出るか凶と出るか…。ま,そんなことは置いておいて,読み終わったのは7時40分くらいでした。今度はドラクエモンスターズでいつものごとく時間をつぶす。これで2時間つぶす。ちなみに,この日は風もなく,直射日光があたることもあってぜんぜん寒くありませんでした。私の装備は,肌着・トレーナー・コート・手袋です。まぁ,まわりが人だらけだったってのもあるんでしょうね。
【第四.伍章 W.C. 〜ウィングカスタムではありません〜】

トイレに行きたくなりました。そりゃそうだ。朝からずーっと並んでんだもん。が,ここで二つの選択肢がありました。一つはがんばってトイレに行く。もう一つは開場まで我慢をする。しばし我慢してましたが,おそらく開場まで我慢はできないだろうと判断し,トイレに行くことにしました。しかしである。時間が微妙なのだ。万が一,トイレに行ってる間に移動を始めてしまったら…。ま,いずれにしても行かなけりゃならんから心配だけど行きました。しかし,まだ難関はあったのです。トイレには2つの列ができてました。一つは短い。もう一つは長い。さてどちらに並べばよいのか? 少し観察してたら短いほうが進みが速い。ピンと来ました。おそらく短いほうが小である,と。並びました。どんどん進みます。おお,こりゃいいぞ。ほれ〜,見てみれ〜,進むど〜。ということで無事に用を足すことができました。逆に並んでたらシャレにならないですね(笑)
【第伍章 進ぬ! コミケ少年 (少年…?)】

10時前くらいになって,動きがありました(そりゃまぁ,10時開場だから動きが無いと困るけど…^^;))。どんどん進む。どんどん進む。階段をあがってるときに何気に後ろを振り向くと,地面が見えないくらいうじゃうじゃいました。人が。なんか,見ちゃいけないもん見ちゃったって感じ(笑) 開場ギリギリできた人は,駅を降りたら身動きできないんでしょうね。それくらい人で埋まってましたよ。この時点で来た人はあきらめてそのまま並ばずに帰っちゃうかも…。途中で,西側と東側に別れるも,西側企業ブースはかなりの人が集まってます。そりゃそうだ。この列は基本的に企業ブースに行く人なんだから。でも,途中でまた待たされる。最初に入ってからちょっと混乱気味だそうだ。そりゃまぁ,人が多いからねぇ。
【第伍.伍章 不安不安大佐】

でも,この待たされてる間,ちょっと不安でした。間に合うかなぁって。1回目は11時ですからね。開場10時で待たされて11時に間に合うのか…と。でも11時前には入れました。はぁ,よかった〜。
【第六章 制限伝説】

しばらく待ち,ふたたび民族大移動がはじまる。ズンズン進む。ズンズン進む。スタッフがなにかを言っている。拡声器の声って結構聞き取りづらいんだよね。よーく聞いてみると,こうだ。

「階段をのぼりきったら,ここから葉っぱの列になります。それ以外の方は左へ抜けてください」

何!? よく見ると,左に抜けていくのはほんの一握りの人。そのほとんどは,葉っぱの列に並んでいくのでした。っていうか,最初からリーフブースに行く人とそうでない人と分けてくれぇ!! 入場制限くらって一時はどうなるかと思いましたよ…^^;)
リーフっつーのはですね,To Heartの会社です。まぁ,よーわからん人にとってはわからんでしょう。私もよーわからんです(笑)

【第七章 なぜ買うのかって? それはそこにグッズがあるからさ】

「れくポケット」ブースへ向かう。えーっとどこかな〜。ん? この聞き覚えのある曲……まさか……。ありました。CDかけてました,松本零士の世界。売ってました,グッズ。ちょっとしかないのかと思いきや,ありましたよ〜たっぷりと。行かなかった人には申し訳ないけど,なかには「!!」っていうのもありました。それでは何があったか記憶の限りを呼び起こしましょう。

まずはポスターな感じで,

がとりあえずありましたよ。どれも新品同様の状態で,値段は各1000円でした。そのうち,メーテル&エメポスターが個人的にはよかったです。予算の都合上,買いませんでしたが…。買っときゃよかったかなぁ…(後悔先に立たず)。

小物は…,まず我が青春のアルカディア。

次に1000年女王。

宇宙海賊キャプテンハーロック。

その他

コミケグッズ

他にはパンフ各種,スチールなどなど…ありました。
ちなみに2日目の時点で売り切れが発生してますし,3日目になったら違うのがでるとかでないとか…? という感じです。

3日目,結局どうだったんだろう。

【第七.伍章 大丈夫かなぁ…】

トークショーが始まるまでの2時間ほど,ずーっとこのブースにいたんですけど,なんてったって人があまりこない。来るんだけど,とどまらないっていうか。おそらくトークショーにあわせてくるつもりなのでしょう。結構ドキドキでした。来なきゃ来ないで,色紙はワシのもんじゃぁ〜って(笑) ま,でも直前になったら,ちゃんと人が集まってきたのでよかったです。
【第八章 重大発表】

さて,トークショー…のはずですが,松本先生大遅刻。首都高が事故のため,下をとおってきたのだとか。なんてこったい。13時半にはじまった第1回目のトークショーはヤマトがメインの話でした。2001年の劇場版「新宇宙戦艦ヤマト」の話で,簡単な冒頭や設定というような内容でした。まぁ,このへんはすでに出てるような内容なので特にここで書くようなことでもないかと思います。そして,コンピュータをたくさん導入したことを言ってました。やはりエタファンのCGはかなり納得行かない様子で,そのことも言ってました。CGだと思わせたらダメなのだ,との発言も。私はそのとおりだと思いましたねぇ。人物とか物体をCGで表現してなんじゃこりゃって感じに,あからさまにわしゃぁCGじゃ!! と思わせるようなCGはいらないです。そんなことするくらいならCGは効果だけにしておけばいいんですよ。理想は,え? CGなの? どこが? でしょうかねぇ。でも研究のための器材導入とのことなので,ヤマトも999も楽しみです。
【第九章 ペタリンコ】

さぁ待ってました,松本先生による記念切符の検印!! しかもシリアルナンバーによってサイン色紙がもらえると来たらね,期待しまくりです。残念ながら私はダメでした。はぁ,色紙残念。ちなみに,1回目に買った切符は1枚だけでした。なので,2回目の検印は3枚買いました。でもこっちもダメダメ。うーむ,こういう駆け引きなやつはどうも苦手。ダメダメですね。私の知らないところで抽選してくれたほうがいいような気がします。ちなみに,2回目のときの当選番号の中に,9番と11番がありました。私は7番を持ってました。そう,3枚連番で買ってれば色紙もらえたんですね。バラにしようと思ってしまった私。運命の分れ目ってやつですね(苦笑)
【第九.伍章 しばし待たれよ】

ここでいったんイベントは終了です。この間に松本先生は,コミケの見学へ行きました。どこまで行ったんだろう…(東側の松本零士系かなぁ)。ちなみに,イベントに来た人ですが,100数十人というところでしょうか。ちゃんと数えたわけではないので,正確ではありませんが。もしかしたら200人くらいかも…。余談ですが,1回目のトークショーが終わったら,また人がいなくなりました…^^;) そこにいた人とコミュニケーションを図ろうというのは,やっぱないんだろか…。私は2回目の検印のための切符のシリアルナンバーにばかり気が行ってました。何番を狙うか,そればっかり(笑)
【第十章 それは4〜6ヶ月】

今度は2回目のトークショー。今度は,質問タイムがありました。誰かがこんな質問をいいました。「先生は最大どれくらい風呂に入りませんでしたか」と。どんな話が展開したか,もう予想できると思います。そう。そのとおりです。話はとどまりません(笑) 自ら,放っておくと10何時間でも喋ると言う始末。あれ,さっきの1回目のときの似たような発言はたしか,2時間くらいだったような…(笑) まぁ,今回の話はまとめると,ワニが歯を磨くか,ライオンが風呂に入るか,風呂に入らなくともライオンは百獣の王だ,生涯風呂に入らなくて死んだものはいない,とまぁ,こんな感じです。話のあと,2回目の検印でした。結果は第九章で触れたとおり。無念に思いつつも,そのまま帰路についたのでした。ちかれたび〜。

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