「松本零士と銀河鉄道999の世界展」


銀河鉄道999世界展 神戸オフ レポート

    WEBページバージョン written by No.13
これは,1998年の夏に行われたイベントのレポートです。
999MLに投稿して,そのまま埋もれても仕方ないのでWEBで公開します。
本当ならトチローさんなどの補足もあったのですが,それは割愛しました。
銀河鉄道999世界展 神戸オフレポート 東海道編 「東海道線ぶらり一人旅 −我が青春の18切符− の巻」

AM8:00 自宅出発。そして、朝のラッシュに巻き込まれる。
    みんな、そんなにきばって会社行ってどうすんの〜。
    まずは、めざせメガロポリスステーション(略して東京駅)。

 8:?? メガロポリスステーション、99番ホームより発車する
    銀河超各停999号(風)に乗る。本当は7番ホームであり、
    東海道線であることは、口が裂けても言えない秘密である。
    我が手には銀河鉄道株式会社発行の「我が青春の18切符」
    があるので全路線、無期限(1日だけ)に列車へ乗れるのだ。 

 8:48 プシュー。
    ブォーーー。(ライト光る)
    シュ…、シュ…、シュ、シュ、シュ、シュシュシュ
    (ガシャコン:ポイント切り替え)
    ♪♪
    と、佐々木功氏の歌が頭の中でBGMとして、流れはじめました。

    まず、目指すは、惑星トレーダー(じつは熱海駅)。
    ここで、違う路線に乗り換えてはいけない。
    それをやってしまうと「こだま13号」より酷いことになってしまう。
    それは避けなければならない。
    そう言い聞かせて、そして、列車の中で寝るのであった。

 9:30 なんと、戸塚駅にて、列車ストップ。なんたることだ。
    平塚駅でポイント故障とのこと。
    東海空間軌道、大ピンチ。
    うむ、幸先よか〜。もう、涙がでてくる。
    どうなる、13号!?

 9:38 なんとか出発。意外と早かった。ヨカッタ、ヨカッタ♪

 10:50 熱海到着。つぎは、浜松まで。
     以後は特に変ったことがないので省略します。
     ちなみに、惑星ヘビーメルダー(名古屋駅)は通過しました。
     浜松から米原まで行きましたので。

 ………

 18:15 大阪駅到着。長い旅もここまでです。
     実質9時間半。なんとまぁ、長いこと乗ってたことよ。
     このあと、いとちゅうさんに電話をかけて、合流。
     どこへ行きたいか聞くので、迷わず
     「まんだらけ」を指定しました。

銀河鉄道999世界展 神戸オフレポート 大阪編 「大阪爆笑列伝 −夏だから熱帯性低血圧!?− の巻」

 いとちゅうさんに連れられ、“まんだらけ”へ向かう13号。
 きっと、あきれたに違いないと、微塵も思わず、歩むのであった。
 そこで、発見した“不滅のアレグレット”をオススメして、
 購入させてしまいました。
 (その後、TAKEさんがすごく欲しそうでした)

 私は、早川書房からでている小説を3冊購入して、閉店ギリギリにて
 まんだらけを後にしたのであった。(1時間以上いたことになるのか…)

 20:00になって、ショウさんと連絡をとり、直接TAKEさんの家へ行くことになる。
 そこで、阪急今津線を使うのだが、ここで、乗る電車を間違えてしまうのでした。

 2駅進んだところで、なんか妙に長時間停車している。
 「快速通過待ちかな〜」
 なんて思っていると逆方向へ進むではありませんか。
 「おお、めずらしい、途中で方向転換するのか〜」
 その後停車した駅の次駅表示を見ると、なんと西宮北口駅ではありませんか。
 「ん??なんで、戻ってるの????あれ、あれ??????」
 まさに、頭の中はパニックです。
 「まさか、まさか…………乗る電車間違えた…!?」
 ピンポーン。大当たり〜♪
 なんと、この列車、2駅で終点、折り返し運転する列車だったのである。

 この線は、西宮北口駅で線路が分断されていて、南の方へ行く方面と、
 北へ行く方面は事実上違う線になっており、つながっておりません。
 まさか、そんなことになっているとはつゆ知らず、今津線ホームをみつけて
 「お、今津線、あれだ」
 と、いとちゅうさんに言ってしまったのが運の尽き。

 う〜ん。東海道線の旅が順調に進んだと思って安心していたら、
 こんな落とし穴があるとは……。
 まさに、油断大敵、注意一秒怪我一生ですな〜。
 「こだま13号」に続いて、「今津線13号」か!?
 もう一回乗る電車を間違えたら、ヤバイですね〜。
 “電車間違え”のレッテルが貼られてしまいますな〜。
 そうなったら、もう、終わってますな〜。
 まさに、フィナーレ13号ってとこですか(笑)

 北の方へ行く今津線のホームへ移動し、目的地へ。
 そこで、TAKEさんと合流し、さっそく居酒屋へ直行〜。
 ショウさんは、いったん帰宅したのち、合流することになっている。
 (中略)
 後半、みんないい感じになってくる。
 「酎ハイの水割り〜」
 TAKEさん、何頼んでんの〜(笑)
 それにしても、ショウさんはまだ来ない。
 (中略)
 そして、閉店を通告され、そのあと、ショウさんと合流。
 残念、ショウさん。
 お酒を買い込み、TAKEさん邸へ移動。
 私は結構飲んでいたので、何も購入せず。
 ショウさんが“クイーンエメラルダス”を見ていないというので、
 いきなり、上映会に。見終わった後、座談会。
 13号はこの時点で脱離し、おねむ。
 久しぶりにお酒が入ったので、あっというまに睡魔に襲われたのでした。

 ……そして、運命の朝を迎えた。

 AM08:10トチロー氏、TAKE邸来訪。
 ドアを開けた瞬間、そそくさとサングラスをかけたのは見逃さない(笑)
 この時点で13号といとちゅう氏は起床。
 ショウ氏、TAKE氏は全く起床せず。さて、どうしたものか。

 ショウ氏の場合
  起こそうとするも、
  「起きますよ〜」
  「TAKEさん、起きなあかん」
  「うーん」
  という発言のみ。全く起きない。ありゃりゃ。

  (中略)

  さらに、突然寝ぼけて(目覚まし?)時計を探し出す。
  後で聞いたら、全然覚えてないらしい。
  いとちゅう氏が無理矢理体を起こしてやると、また寝る。
  「おやすみなさい」

  (中略)

  名古屋組みより、電話。ショウさんが出る。
  「え〜、これからですね〜、もう寝ます。おやすみなさい。」
  こらこらこら〜。なに言ってるんじゃ〜。
  電話の向こうは、この発言にかなり怒っている様子。一同、あせる。
  
  (中略)

  起きだした。やった〜。
  と思ったら、そのままTAKEさんの寝ている方へ行き、そのままバタンキュ〜。
  また、寝ちゃった。
  ぎゃふん。

  (中略)
  
 TAKE氏の場合
  反応せず。起こそうとしても反応せず。こりゃ、困った。
  反応して、頭を上げるも、すぐ、バタンキュ〜。

  (中略)

  名古屋組みから電話。道がよくわからないらしい。
  TAKE氏が電話に出て、説明している。
  これで、一人起きた、と喜んでいると、電話終了後、寝る。
  ぎゃふん。

  (中略)

 以上、覚えている限りをダイジェストでお送りしました。
 ちなみに、出発したのは9:50ころ。集合時刻は、10:00。
 絶対間に合わない。はたして、どうなる、大阪組み!?
 このとき、ショウ氏はまだ寝ぼけていたのであった。

銀河鉄道999世界展 神戸オフレポート 神戸編 「よく考えると神戸のおいしいものってのを食うのを忘れた〜 の巻」

 大阪組み車中にて。神戸到着組みより電話。
 ショウ氏が電話に出るのだが、
 「おやすみなさい」
 今、そごうに向かってるんだってば〜。

 この日、道が込んでいてなかなか着かず、結局到着したのは11:00。
 そして、そごう8Fへ…
 
 果たして間に合うのか!?

 一同がそこで見たものは……!?

 彼らの身に何が起こったのか!?

 謎が謎を呼ぶ、そごう神戸999展の真実とは…!?

 次回、銀河鉄道999世界展 神戸オフレポートは
  そごう神戸編 魅惑の999展 −そして軟禁たますだれ−
 へ止まります。

 
 うそです。こんな短く終わるわけないでがす。

 8Fへたどり着くが、既に100名終了。そこには、なんかしらんが
 並んでいる名古屋組み他が。話を聞くと、券は貰ったのに、サイン会
 が始まるまで、ここで並んでいないといけないらしい。
 むごい。
 でも、うらやましい。
 しばらく、そこで、話をする。きっと周りから見ると変な集団だったんだろう
 なぁと思いつつ、いや、その時は思っていないけど。
 
 大阪組みはお昼ご飯へ。サイン会組みから、ブーイングの嵐。
 悪いと思いつつ、お腹と背中がくっついてしまいそうで、ゴメン。

 TAKE氏、ショウ氏はビールを、いとちゅう氏は白ワインをさらに頼む。
 そして、ショウ氏は顔が真っ赤になってしまったのであった。

 さて、原画展を見る。999からは、旅立ちのバラード、ボルカニックの弟子、
 最終駅、蟷螂の斧・修羅の涙。他に、1000年女王、大四畳半大物語、
 グスコーブドリの伝記、水仙月の四日、超時空戦艦まほろば、
 ケースハード、コクピットレジェンドの原画も。うっひゃ〜、最高。
 もう、これが見れただけでも満足…いや、トークショーとサイン会〜。

 さらに、ミュージカルの衣装(メーテル、ハーロック、鉄郎、
 車掌さん昇格バージョン)があったが、なぜクレアはないのか〜。
 
 先生の書斎の再現、メーテルや鉄郎などのパネル、ヤマトコーナー、
 ビデオカメラを使った合成写真撮影コーナー。いろいろありましたです。

 そして、トークショー。  トークショーが始まるまで、「さよなら」が流れている。
 しかも、終わっても巻き戻して、また流している。謎だ。
 1作目とかエタファン流してくれてもいいのに〜。
 でもさ〜、遠くでヤマトとか、ビビディバビディブーとか
 流れてほしくなかった。いいシーンが台無しじゃぁ〜。
 
 そして、トークショーへ。
 よく怪我をした話とかしてました。
 あとは重要なところで、エメラルダスが6巻まで出る話とか、
 ヤマトは***は**の**に**とか、999は****な**とか、
 ***より***が****かもしれないとか、*****をやるとか。
 (あまりに凄すぎて、この場で言えませんm(_ _)m)
 
 その後サイン会。彼らは、かれこれ5時間も待たされているのであった。
 でもさ〜、先生とお話できたんだって〜。う〜らや〜まし〜。
 あああああああ、うらやましい〜〜〜〜〜。
 ワシも、ワシも、東京からきた〜って言って先生を驚かせたかった〜。

 そして、終了。
 一同、外へ出る。そして、お買い物。
 え〜っと、長くなるので、ここで切ります。無念。
 時間も時間だし、眠いので…ゴメンナサイ。

銀河鉄道999世界展 神戸オフレポート 大神戸II さらば友よ!!編 「よく考えるとお好み焼き食い忘れた……の巻き」

 つづきです。
 サイン会も終了し、一同外へ出る。でたところにグッズ販売コーナー。
 
 ちなみに売っていたものをずらずらっと書いてみます。


         種類 絵柄       値段
 テレホンカード 5種 下記5種      各1000円
 マグカップ   2種 その1およびその5 各1000円
 クリアファイル 2種 その2およびその5 各300円
 ステッカー   1種 その他       200円
 ポストカード  5種 下記5種      各120円 全セット600円
 プリント
  シールケース 1種 その2        350円

 絵柄については、総集編4のプレゼントのTシャツの絵柄をみてください。
  その1 機関車内部のメーテルと鉄郎(上段左)
  その2 宇宙空間にメーテルと鉄郎(上段中)
  その3 星雲に手をかざしているメーテルと鉄郎(上段右)
  その4 星雲を手のひらにのせている横顔のメーテル(下段右)
  その5 999展用に書き下ろした絵柄(オリジナル)



 ビデオ
  我が青春のアルカディア
  エメラルダス(限定版)
  1000年女王(劇場版)
  999(TV版)
  999(TVスペシャル)

 LD
  999(ギャラクシーボックス)

 本
  エターナルコレクション
  999 1巻〜14巻箱付きセット(サイン入り)

 999トレカ
  バラうりしてました。
  ベストショットカードが1枚1500円……

 Tシャツ
  数種。各2800円。高いなぁ。

 気が済むまで買い物をしまくった一同は、そごうを後にする。

 そして、カラオケへ。
 松本関連をガンガンいれる。
 銀河鉄道999で大合唱。The Galaxy Express 999で大合唱。
 Brave Loveで大合唱。そして、松本アニメソングをBGMに皆語る。
 一部、歌う。
 エメラルダス氏、TAKE氏帰宅。
 が、その後、いとちゅう氏、ショウ氏がスパーク。
 二人による漫才(普通の会話なんだけどねぇ)が始まる。その場の全員が大爆笑。
 会話とか、歌うとか、それどころではなくなってしまったのである。

 大好評のままカラオケ屋を後にし、名古屋組、ワオ氏は帰宅。
 アンタレス氏はそのまま残り、大阪組み、直行組みで焼き肉を食う。
 その時、名古屋組みから電話。どうも、迷ったらしい。
 それにしても、今回、13号は関西メンバーには初めてお会いしたのだが、
 ファウスト氏に全然気がつかなかった…。
 チャットではあんなにお話してるのに…。
 「あの、白い服の人が誰だかわからない」
 っていったら、一同爆笑でした。まさか、ファウスト氏とは…。
 いや、なに、もっと黒いイメージがあったので、あんなにさわやかとは
 思わなかったんだも〜ん。

 トチロー氏、ファウスト氏を見送りして、大阪へ。
 途中でプライダー氏と別れてショウ邸へ。
 ビデオを見た後、ショウ氏がいろんなものを持ってくる。
 それをおかずに、座談会。
 しばらくして、ショウ氏はバタンキューするが、いとちゅう氏、アンタレス氏
 13号の三人で、朝の6:00まで座談会を続けたのであった。

 朝。ショウ邸を後にする一同。
 ミスタードナッツで朝食。
 私とアンタレス氏はいっしょに帰ることになっているため、電車待ちをかねて
 しばらく対談。実は…

 「もし、私をいっしょにつれていってくださるなら切符をあげるわ。
  私と同じ、青春18切符をあげるわ               」

 そうやって、青春18切符の旅にまきこんだのである。ちょうど余ってたんです。
 そして、長き旅へ再び赴くのであった。
 ちなみに、ミスタードナッツで対談後、乗車時刻を間違えたのはいうまでもない。

 おしまい。

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