銀河鉄道999 エターナルファンタジー公開記念 サイン会
銀河鉄道999 エターナルファンタジー舞台挨拶


○渋谷でチケットを

エタファンの前売り券の話を知ったのは確か1997年の年末だったと思います。そのころは早急に入手しようというようなことは,微塵にも思っておらず,はっきりいって放っておいてました。前売りにポスターが付く,……はっきりいって当時の私には全く魅力ありませんでした。

翌年(98年)2月くらいだったでしょうか。テレカ付き前売券の話聞いたか知ったか忘れましたが,急に欲しくなりまして,まだあるかな〜と思い,渋谷の東映の売り場に向かいました。そうしたら,あったんですねぇ。テレカの絵柄は2パターンあるんですが,両方ともあったんです。他の映画だと考えられない話です。エヴァの時は,発売日当日に長蛇の列になりましたから。もちろんこの時即日完売です。銀河鉄道999は平和だと一瞬思ったんですが,これほど認知度が低いというのも少々不安でした。
○俺達に試写会はない

1998年2月に,エターナルファンタジーの試写会が開催されました。私もこれに応募していたのですが,残念ながら落選し,試写会の案内が来ることはありませんでした。
ちょうど試写会が行われる時期にMLに入会した手前,はっきり言ってML内に知り合いもいませんでしたから,試写会は諦めました。どうせ3/7になれば,映画館で見られるのだから。…と自分に言い聞かせてました(笑)
○私を新宿に連れてって

いつどこでサイン会の話を知ったか,忘れました。とにかくサイン会です。まず,松本零士なイベント自体,私は初の参加でした。それまで参加したイベントはすべてゲーム系。なので勝手がつかめず,とりあえず8時くらいなら2時間前だし大丈夫だろうと思っていました。

そして8時到着。この時点ですでに20数人ほど並んでいました。こんな早い時間にもかかわらず,やはり999は偉大だと思ったのでした。そして待つ事…1時間半くらいだったかなぁ。2時間だったかな。とにかく店が開いて,整理券の配布が始まりました。銀河鉄道999のコミックを買う事で整理券を入手できるというものでした。
○新宿と丸の内の間で

コミックを購入して整理券をもらった私は,一目散で丸の内東映へ向かいました。途中の電車の中で,ちょっと心配でした。劇場に入れるだろうか…。すでに満員御礼だったら……。しかし予想に反して,劇場前は静かな状態。並んでいるかと思っていただけに,その異様な光景に驚きました。

舞台挨拶を聞く人たちは,すでに劇場に入っているらしく,いまは長靴を履いた猫を上映中だそうだった。とにかく中に入って場所を確保しなければならないので,さっさと劇場に入ったのでした。

中は満席の状態でした。一階席はあいてないので,二階席へ向かい,席を確保しました。ちょうど非常口灯がある場所で,ちょっとだけ明るい場所。端っこだったけど,座れるだけマシである。1階最前列にいる人がうらやましい。でも,そこにいるということは,サイン会は無視しているんだろう。サインをもらってなお,舞台挨拶を聞くなんていう私みたいなヤツは席があっただけでも幸運でしょう。

さて,先ほども書きましたが,場内では長靴を履いた猫が上映中でした。が,私はそんなもの全く興味ないので,パンフを購入してきて,それを読んでました。
○聞け,舞台挨拶の声

その時が来ました。舞台挨拶です。各関係者が舞台に上がり,コメントをしたはずですが,はっきり言って松本先生以外の人については忘れました。印象まったくなしです。まぁ,それは置いといて,松本先生の話。いろいろありましたが,印象深かったのは,無限空間軌道の話と,フォトンの話でしょうか。というか,それくらいしか覚えてないんですが……。

・無限空間軌道について。
無限空間軌道といえば,銀河鉄道の路線上にあるものですが,これについて説明していました。どうも,999の窓を開けても平気なのか,鉄郎の髪の毛はなぜなびくのか…などなどをよく聞かれるらしいです。確かに,我々のような人間であれば,むしろ知っていて当然でしょうが,そうでもない人からすれば,それほど語られていない無限空間軌道について知らなくてもそれが当たり前っちゃー当たり前。直径が20mだか40mだか忘れましたが,そんな説明をしていました。チューブ状といえば,地下鉄を想像しますが,無限空間軌道はかなり広いものですね。

・フォトンについて。
ダナサイト999.9を知っていた私は,終着駅で待つ人がフォトンであることを知って,興奮しました。ダナサイトでもまだ登場してませんが,それでも重要な人物であり,すごい人物であることが語られている。そのフォトンが999にいずれ登場する。いいですねぇ。こうやっていろんな作品がリンクしていくってのが,いろんな作品を読んでいる私としては,ワクワクするんです。999単品しか読んでいない人にはわからない感覚かもしれません。
○映画の終わりに

そしてエターナルファンタジーが始まりました。約1時間の上映の後,終わりに近づいた時,場内がややざわめきました。そりゃそうでしょうね。私は事前にこの作品が1時間であることや,ストーリーも終着駅へ行かずに途中で終わることも知ってました。知らない人からしたら,「何ぃ〜!!」って感じでしょう。

私のとなり(か,その近く)にいた人がこんなことを言ってました。
「これで終わり? エヴァと同じジャン」

まさにその通りです,はい。ただちょっと違うのは,エヴァは完全に途中でぶった切ってしまったこと,それはまるでテレビアニメで言うところの次回へ続くという状態。999は一応ストーリーは閉じている。テレビアニメで言えば,テレビスペシャル番組みたいなものですね。その違いはあれど,大きく見て物語の途中で終わってるという意味では全く同じでした。

その後グッズを買い込み,新宿へ。
○サイン会へのターン!

サイン会がはじまりました。自分の番がまわってくるまでの間,緊張&興奮です。そして自分の番。生松本先生ははじめて(舞台挨拶は遠すぎて生と言ってもねぇ…)で,かなり緊張しました。サインをもらって,握手してもらって,その時に「エタファン面白かったです」と一言言って,その場を離れました。まだ他の人がサインもらっていたので,しばらく眺めてましたが,サイン会ってホントいいもんです。私は1人での行動だったので,サイン会が終わってからはそのまま帰宅しました。集団がいくつか出来ていたので,おそらくその中に,その後知り合いになる人々がいたのだろうと思います。
























ここから先は適当に聞き逃してください。文字なのに聞き逃すのか?

○いまだからエタファンに思う (いまさらって感じも)

途中で終わっちゃったこと。
まぁ,すでにエヴァが公開されていたことは999にとって不幸だったかもしれません。それ以前に1時間で999の映画を作るというのも酷なもので,過去の作品のように作ったら,地球を出て,あとは終着駅でたぶん1時間終わってしまう。そんなの見たくない。だから,ああいうテレビスペシャル的なものになってしまったのだろう。っていうかそれしか作れないと思う。

はじめからテレビで放映していれば,もっと評価は違っただろうか。もしくは,きちんと宣伝で「壮大なる序章」として宣伝したら……。宣伝と言えば,エターナルファンタジーの宣伝は大ヒット御礼を見込むような宣伝の仕方ではなく,あくまで普通に元とれればいいや的なその他多数の映画のような宣伝の仕方だったと思う。でも,宣伝すりゃ大ヒット御礼かというとそうでもないし。

口コミ。
映画が大ヒットになったり,ロングランになったりする1つの要因である口コミ。
はたしてエタファンは口コミするほどの作品だったかと言うと,ぶっちゃけて失言すると,口コミできませんでした。申し訳ありません,すべての関係者に誤っときます。ファンでもない人を連れて見に行けるか,と言われたら,はっきり言って私はできませんでした。それをすることができません。状況に耐えられません。すべてを知った上でなら構いませんが。

これはなんていいましょうか,作品がつまらないとかそういうことではないんですね。作品を見た後の感想が予想できてしまうから,だからこそできなかったのであります。やっぱりあれはテレビスペシャルがよかったな。ルパンみたいに。

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