ファタ・モルガーナ (Fata Morgana) | 第3話 |
イタリアにおいて,川に住む,幻影を見せて難破させる妖精のこと。それが転じ(たかどうかは知らないが),ファタ・モルガーナ(Fata Morgana)は英語やフランス・ドイツ語などで蜃気楼や幻影といった意味を持つ。
ファタとはエルフ(人型の妖精)の別称であり,モルガナはマーメイド(水に棲む妖精)の別称らしい。
ファタ・モルガーナは特定の1体をさしていう言葉ではなくあくまで総称。他にもアーサー王伝説に登場するモルガン・ル・フェ(Morgan le fay),ケルト神話においてモルガン(Morgan)あたりも同じ妖精だそうだ。
作中においては第9星系遺跡調査隊の乗っていた探査艇(形式RQ701)の名称として使われている。
管理局により保管されていたはずが,四博士たちの手によって動かされ逃亡。その後太陽系にて目撃された。
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